小柄ライダーの販売チャンス増!ホンダドリーム店のためのSGFローダウン活用ガイド

小柄ライダーの販売チャンス増!ホンダドリーム店のためのSGFローダウン活用ガイド

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1. 足つき不安の実情と販売影響

身長156cmのライダーがCBR650Rに跨った純正状態では、両足を地面に着けられず、つま先で支えるのがやっとです。このように停車時の不安定さが残ると、立ちゴケの心配から思い切った走行がためらわれてしまいます。「あと数センチ足が届けば…」という理由で憧れのバイクの購入を諦めてしまうケースも実際に報告されています。あるアンケートでは、ライダーの8割以上がバイク選びの際に足つきを重要視してチェックしているとの結果も出ています。足つきへの不安は、特に男性165cm以下・女性1 60cm以下のライダーにとって深刻で、販売機会ロスの大きな要因となりえます。

しかしSGF社製「LTDローダウンキット」(※LTD=Lowdown Tradizioneの略)を装着すると、写真のように同じライダーでも足つき性が大幅に改善します。車体が垂直に近い状態で両足の接地が可能となり、停車時の安心感が格段に高まります。足つきの不安が解消されることで、これまで購入をためらっていたお客様にも自信を持って車両提案できるようになります。結果として、“足つき問題”による二輪販売機会の損失を防ぎ、より多くのユーザーにバイクの楽しさを提供できるようになります。

無料相談は以下から受け付けています。

  • 電話: 090-3316-5306 (受付時間 9:00~19:00)
  • Web: SGF公式サイト内「お問い合わせフォーム」よりご連絡いただけます。: https://www.sgfacendo.com/contact
  • Line@:@llv7594i

2. SGF製品「LTD+ショートサイドスタンド」の特徴と優位性

下げ幅と安全性: LTD方式では主にリアサスペンションのスプリングシート(ばね受け)を専用部品に交換し、あわせてショートサイドスタンドに付け替えることで車高を下げます。フロントはフォークの突き出し量調整のみで対応可能です。下げ幅は中心値で約30mm(例:CBR650Rでは実測35mmダウンし、シート高810mm→775~795mm)となっており、車種によって若干の差異があります。この約30mmというダウン量は、公道走行で大きな支障が出にくい安全圏内です。また車検上は40mm以上のローダウンで構造変更申請が必要になりますが、本キットの下げ幅なら大半の車種で車検証記載高さの範囲内に収まり安心です。前後サスペンションをバランスよく沈める設計のため、ローダウン後も車体姿勢が大きく崩れずハンドリングやライト光軸への影響も最小限に留めています。
※突き出し量の確認はフォークスプリングを外し、フォークを再圧縮したうえで、フェンダー後端とラジエータの接触する距離を確認したうえで、問題の起こらない最大値を提案しています。

専門店クオリティと実績: 本製品を開発する弊社(セイクレッドグランド㈱SGF)はサスペンション専業20年以上の豊富な経験を持つプロショップです。これまで日本車・ドイツ車・イタリア車問わず数百台規模のローダウン施工実績があります。蓄積されたノウハウとテストデータに基づき各車種ごとに最適化された専用設計となっており、安心して提案できる信頼性を備えています。実際にLTDキット装着後の試乗テストも重ねられており、乗り心地や操作性は純正同等レベルを確保しています。サスペンションの専門店が手掛ける製品だからこそ、単に車高を下げるだけでなく走行バランスや快適性にも配慮された総合的なチューニングとなっている点が大きな優位性です。

付属品とアフターパーツ: LTDローダウンキットには車体専用設計のショートサイドスタンドがセットになっているため、ローダウン後の駐車時にも車体が立ち気味になりすぎず安定して停められます。他社製ローダウン手法ではスタンド短縮が別途必要になる場合もありますが、本製品では部品一式を同梱しているため提案しやすく、ユーザーにも親切です。対応車種も現在、主要なホンダ車種(ミドル~大型クラス)を中心に開発が進んでおり、多くのモデルでご利用いただけます(詳しくはお問い合わせください)。万一ご希望の車種向けキットがない場合でも、SGFはサスペンションカスタムの専門知識を活かし個別対応の相談も可能です。

コストと取付簡便性: LTDキットは費用対効果にも優れています。リアショック内部の部品交換というシンプルな構造のため作業工数が少なく、組付け作業時間も短縮できます。例えば一般的な前後スプリング交換式のローダウンキットが部品代約4.8万円+取付工賃で合計7~8万円程度になるのに対し、SGFのLTDキットはショートスタンド込みで部品代約7.3万円、取付工賃を含めても10.7万円です。下げ幅を確保しつつも走りの質をしっかしと向上させる。ただ下げるだけではなく、購入いただいたお客様が長期視点でバイクを楽しめるため「費用対効果が極めて高い」ローダウン手法といえます。走りの質、長期的なバイクを楽しむというった視点は他にはなく、販売店がお客様に提案しやすいポイントであり、安全性を確保した本製品はエントリーユーザーにも自信を持っておすすめできます。

3. 他方式のローダウン手法との比較(リンク式・スプリング式)

LTD方式の優位性をより明確にするため、一般的な他のローダウン手法と特徴を比較します。競合となりうるのは主に「リンク式」と「スプリング交換式」の2種類ですが、それぞれ構造や効果、費用においてLTD方式とは異なる特性を持ちます。

リンク式ローダウン

  • 仕組み: リンク式サスペンションを採用する車種で、リアショック下部のリンクロッド(連結リンク)を長さの異なる社外品に交換することで車高を下げる方法です。テコの原理を利用して手軽にローダウンでき、リンクプレートさえ入手できれば比較的簡単な作業で装着できます。
  • メリット: 部品点数が少なく構造も単純なため、部品価格が安価(数万円程度)で入手できるケースが多い点がメリットです。社外リンクは車種専用品が多いものの、装着自体はボルトオンでできるため短時間で完了します。フロントフォークの突き出し調整だけで前後バランスをある程度とれるので、ディーラーにとって手軽に提案しやすい方法と言えます。
  • デメリット: リンク比を変更する手法のためサスペンション特性が変化しやすく、車高は下がってもサスが沈み込みやすくなり過ぎたり、底付き(バンプタッチ)しやすくなる懸念があります。またリンク変更のみではリアだけが下がるため、そのままでは前後バランスが崩れてハンドリング悪化やライト光軸ズレに繋がります。結局フロント側の調整や場合によってはスプリング交換等も併用する必要が生じ、トータルな安全性確保には注意が必要です。さらに車体の地上最低高も下がるため、段差乗り越えなど使用環境によっては注意が必要です。ショートサイドスタンドも付属しない場合が多く、別途用意するか現物をカット加工する必要があります。
  • リアショック直付けタイプ:CB/CBR650Rではリンクプレートによる安価な手法が使えません。
  • 価格帯・対応車種: リンク式キットそのものの価格は比較的安く、部品単体で2~3万円程度のものが中心です。ただし対応車種はリンク式リアサスを持つモデルに限られるため、ラインナップは車種ごとに個別の設定が必要です。また在庫がない場合はメーカー取り寄せに時間がかかるケースもあります。最終的な費用は工賃等込みで5~6万円程度になることが多いでしょう(部品代+フォーク調整+スタンド加工等を含む想定)。

スプリング交換式ローダウン (CB/CBR650Rはこちらに該当します)

  • 仕組み: リアショックおよびフロントフォークのスプリングを、車高ダウン用の短いものやレート調整されたものに交換する方法です。サスペンション内部の部品を変更して車高を下げる点はLTD方式に似ていますが、よりばねそのものを低い車高向けに置き換えるアプローチです。フロントはフォークスプリング、リアはショックスプリングを交換し、それぞれ内部のプリロードやセッティングを調整して車高を落とします。
  • メリット: サスペンション本体の構造は変えず純正ユニット内で完結するため、リンク比の変化による影響がなく、比較的純正に近い乗り味を保ちやすいのが利点です。アフターマーケットから主要モデル向けのローダウンスプリングキット(例:オランダHyperPro社製など)が発売されており、対応車種が広い傾向にあります。フロントだけ・リアだけといった部分的なダウンも可能で、ユーザーのニーズに応じて柔軟に対応しやすい方法です。
  • デメリット: サスペンションの有効ストロークが減少する点に注意が必要です。短いスプリングに交換することで静止時の車高は下がりますが、その分ストローク長を下げ幅ぶん削ることになるため、走行中のサスペンションの伸縮余裕(正方向ストローク)が少なくなります。結果として大きな段差で底付きしやすくなったり、硬めのバネを用いた場合は乗り心地が固くなる傾向があります。また交換作業にはフロントフォークの分解やリアショックのスプリング脱着作業が伴い、専門的な工具と時間が必要です。ディーラーで内製する場合でも工賃が高めになりがちで、作業の難易度もある程度伴います。
  • 価格帯・対応車種: ローダウンスプリングキットの価格帯は車種やメーカーによりますが、前後セットで4~5万円前後が一般的です。加えて取付工賃(フロントフォーク油面調整・リアショックばね交換など)を含めると、トータルで7~8万円程度になる場合が多く見込まれます。対応車種は多岐にわたり、250ccクラスから大型車まで各種設定があります。在庫がある場合は比較的短納期ですが、海外メーカー品の場合取り寄せに数週間を要するケースもあります。

→ 総合比較: 上記のようにリンク式・スプリング式とも一長一短がありますが、「手軽さと安さのリンク式」「乗り味重視のスプリング式」といった特徴がうかがえます。一方、SGFのLTD方式はそれらの中間的なメリットを押さえたスプリングシート交換タイプであり、デメリットを最小化したバランス設計である点が強みです。リンク式のように車体剛性に影響を与えず、スプリング交換のように大幅なストローク損失も避けつつ、約25~30mmの確実なローダウンを実現します。
さらに専門店によるテスト済み製品であり、材質・設定荷重(メーカー純正ショックを測定の上で計算)・肉厚から強度を算出し十分以上の耐久性を備えます。装着後のトラブルリスクが低い安心感があります。こうした総合力の高さが、競合手法に対するLTD方式の優位性と言えるでしょう。

4. 販売店にとってのメリット

本製品を活用することで、ホンダドリーム店の販売現場にも多くのメリットが期待できます。以下に主な利点を整理します。

  • 購入機会の最大化: 前述のとおり、足つきへの不安から購入を躊躇していた顧客層にアプローチできるようになります。ローダウンキットという解決策を提示することで、これまで敬遠されがちだった車種(シート高の高いモデル)も販売候補に入れられます。「足が届かないから諦めるしかない」というお客様に対し、「ローダウンという方法があります」と提案できることで、販売機会の取りこぼしを防げます。特に小柄な女性ユーザーやシニア層にも安心して大型バイクをご紹介でき、結果的に販売台数の向上につながります。
  • 顧客満足度の向上: 購入後、「足つきが悪くて乗れない」「怖くて乗らなくなった」といった不満を残さないことは、販売店の信用維持にも直結します。納車時にローダウン施工までワンストップで提供すれば、お客様は自分専用に調整されたバイクを手にすることができます。実際「足が届けば楽しさ倍増」という声がある通り、足つき性が改善すればバイクの扱いやすさが増し、オーナーの満足感やバイクライフの充実度が高まります。結果として販売店への信頼も厚くなり、リピーター獲得や紹介による新規顧客創出にも良い影響を与えるでしょう。
  • 取付作業による収益機会: ローダウンキットの提案は、販売店にとって付加価値サービスの提供でもあります。部品販売だけでなく取付作業を受託することで、一定の工賃収入を得ることができます。LTDキットは構造がシンプルで作業時間も比較的短いため、ピットの空き時間に対応しやすく効率的です。また、「販売→取付→納車」の一連の流れを自店で完結できれば、外注コストを抑えつつ利益率を確保できます。仮に作業をSGF社に委託する場合でも、部品販売マージンや取次手数料などで収益につなげることが可能です。いずれにせよ、お客様に付加サービスを提供しながら売上向上を図れる点で、販売店にとって有益なメニューとなります。

5. 製品導入プランと定価一覧(2025年5月現在)

LTDローダウンキットの導入形態は主に3パターンあります。販売店様の体制やお客様の希望に合わせて、以下のプランから選択いただけます。※価格はいずれも税込・工賃込/別の区別に注意ください。

導入プラン 内容 定価(税込)
部品単体販売 キット部品一式のみ提供。販売店またはユーザー側で取付施工。 6万6千円~
部品+組付け込み キット部品+SGF工房でのショック分解・組付けサービス。※要ショック単体発送。 7万3千円~
車両預かり施工 車両まるごとSGFに預託して施工。前後調整込み完成車を納車。 10万7千円~
  • 部品単体販売: 販売店向けにキット(リア用LTD部品+純正加工ショートサイドスタンド)を発送します。販売店側で車両への組み込み作業を実施していただくプランです。自店のサービス工場で取付可能な場合や、ユーザー自身が後日装着する場合に適しています(取付マニュアル付属)。部品代のみのため最も安価に提供できます。
  • 部品+組付け込み: SGF社にてリアショックへのLTD機構組み込み作業まで行うプランです。販売店で車両からショックアブソーバーを取り外していただき、SGFにショック単体を送付します。SGF側で分解組付けと初期セットアップを実施し、完成品を返送。販売店で車体に取り付け、フロントフォークの突き出し量調整など最終仕上げを行って納車します。専門工房での確実な組付けが得られる安心プランです。
  • 車両預かり施工: お客様の車両一式をSGF社に預けてローダウン施工を行うプランです。販売店からSGFへの車両輸送手配が必要ですが、サスペンション脱着から調整・完成確認までSGF側で実施します。販売店としては完成車を受け取ってお客様に引き渡すだけで済み、確実な作業品質が保証されます。遠方の販売店・ユーザー様向けの対応も可能です(輸送費等は別途相談)。
  • 価格は2025年5月時点:税込み定価です。予告なく変更となる場合がありますので、詳細は問い合わせください。

※上記価格は代表的なモデルの場合の税込価格です。車種やサスペンション仕様、作業内容によって費用が変動する場合があります。正式な見積りはお問い合わせ時に車種情報をもとに提示いたしますのでご了承ください。また、納期は部品単体の場合で即日~数日程度、組付けサービス利用時は1~2週間程度が目安です(作業内容や時期による)。

6. 保証およびアフターサポート

SGF社製LTDローダウンキットは、安全・安心にご利用いただくためのアフターサポート体制も整えています。製品および施工に関する保証内容の詳細はSGF公式サイトの「保証ポリシー」ページにて確認頂けます。

ここでは販売店様向けに概要を押さえておきます。

  • 安全性への配慮: SGFはローダウン施工時における各種リスクを十分に検証しています。前述のとおり30mm程度のダウン量であれば一般走行で大きな問題は発生せず、実際に多くの車両でトラブルなく運用されています。車種ごとの最低地上高やサスペンションストローク量も考慮し、安全マージンを確保した設計となっています。万一、想定以上の段差走行などで接地や底付きの問題が発生した場合でも、適切なアドバイスや対策をご案内できるノウハウがあります。SGFはサスペンション専門店ならではの視点で、安全第一のローダウンを追求しています。
  • 保証内容: SGF社による部品製造上の品質保証が付帯します。初期不良や加工不備があれば無償交換・修理対応いたします。また施工後一定期間内のオイル漏れや異音発生など、サスペンションに起因する不具合についても相談可能です(詳細条件は保証ポリシーページ参照)。販売店様経由でのお問い合わせにも柔軟に対応し、エンドユーザーへのフォローアップをサポートいたします。保証対応や調整が必要な場合の車両引取方法なども、状況に応じて個別にご案内します。
  • アフターサポート: 納車後のセッティング変更やメンテナンス相談にも応じています。例えば「もう少しリアを下げたい/上げたい」「プリロード調整を見直したい」等の要望があれば、販売店と連携して適切な対応策を提案可能です。LTDキット装着車両は基本的に純正同等のメンテナンス周期で問題ありませんが、走行後の初期なじみ点検などをご希望の場合も遠慮なくお問い合わせください。サスペンション専門スタッフがユーザーの疑問に答え、安心して長く乗っていただけるようサポートいたします。

7. お問い合わせ先

ホンダドリーム店の皆様で、本記事の内容やSGF社製LTDローダウンキットについてご不明な点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。お問い合わせ先: SGF(セイクレッドグランド)

  • 電話: 090-3316-5306 (受付時間 11:00~14:00)
  • Web: SGF公式サイト内「お問い合わせフォーム」よりご連絡いただけます。: https://www.sgfacendo.com/contact
  • Line@:@llv7594i

8. 追加提案:さらに大きな下げ幅を求めるならLGN方式

もしお客様から「あともう少し下げたい」という要望がある場合は、SGFが展開するLGNによるローダウン方式もご検討ください。LTDに比べてストローク管理を高度に行い、最大60mmを狙う大幅ダウンも可能です。たとえばホンダCB1300シリーズでは、LTDLGNの2種類を用意しており、用途や体格に応じた選択肢を提供できます。より積極的に足つきを向上しつつ、走行性能を損なわないカスタムとしておすすめです。

製品の適合車種確認やお見積りのご依頼、導入に関するご相談など、販売店様の疑問に専門スタッフがお答えいたします。足つき不安解消による販売促進と顧客満足度向上に向けて、ぜひSGFローダウンサービスの活用をご検討ください。お気軽にお問い合わせ・ご相談いただければ幸いです。

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