タイアの空気圧調整

 先週の土曜日の帰宅前、車を洗いタイアの空気圧も確認しました。

 バイクでも車でも空気圧調整は基本でしょうが、メーカーの設定値やタイア交換をしてくれるお店の言う値を基に、自分の好みに振ると乗り物はより楽しくなると思います。

 テスト車両のBMW・318Ciはフロント215の45・17、リアは225の45・17扁平のブリジストンRegnoを使っています。タイア交換を終え、すぐに測ったところ前後とも2.7kの空気圧で流石に高すぎると思い、とりあえず2.4Kまで下げました。2.7と2.4では大きな差を感じませんでした。

 今回はフロントを2.2k、リアは2.0kで帰宅したところ、激変と言えるほどの差を感じました。静粛性が大幅にあがり柔らかい乗り味に変わっていました。反面、タイアのレスポンスが下がり機敏性はなくなったので、より乗用車としての性能が上がった印象です。

 スポーツ走行を考えれば、もう少しスポーツ向けのタイアで空気圧を微調整すれば、私の考える大人のスポーツカーになりそうです。ただ、Regnoの性能も確かめてみたかった事もあり、一年程はこのタイアで色々試してみます。

 空気圧の調整で得られるのは、乗り味の変化だけでなく、サスペンション、ダンパーセッティングでは変化させられない部分を確認できる点もあります。サスばかりに目が向いて、原因はタイアや空気圧の場合もあり、やはり沢山経験することが大切だと考えます。

 ちなみに「Regno」とはイタリア語で「王国」の意味です。読み方は「レンニョ」です。

 

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