鈴鹿テストロガー編

こんばんは。アルバイトの梅山です。

先週末土曜日、鈴鹿のテストに同行させていただきました。

今回の自分の目標は桜井芽依さんのCBRロガーを更に進めることでした。具体的にはアクセル開度、エンジン回転、空燃比です。

幾つかのトラブルがあり、走行本数は少なくなってしまいましたが、無事にアクセル開度はロギングできるようになりました。また、その途中で大変面白いデータを取ることが出来ました。朝一の走行データでは、リアの動きが非常に小さく、筑波での動きとは違く、鈴鹿というのはこういうコースなのかと考えました。

午後のテスト前に、リアの車高を変更したところデータは一変しました。それまでは動きの少ないリアが、前後に連動して動く、いつもの動きに戻っていました。ライダーからの印象も悪くなかったようです。ロガーの使い方の方針が分かってきたような気がします。このセッティングの感触を、ロガーの数値から読み取り、方向性を出していけるようになれば、非常に有効的だと考えます。

また、NSF250のFGテストも同時進行しており、ライダーの意見とセッティングを擦り合わせていく様子を学びました。直接的にセッティングに関わる事はまだできませんが、少しでも吸収できたと感じています。

 

鈴鹿への道中は運転指導をして頂きました。E90の乗り味を感じつつ、抜けてしまったリアの落ち着きの無さで動きがまとまる車体のバランスの良さを再確認。帰りは社長に別れを告げ、愛知の旧友と再会し充実した週末となりました。