料理とカミさん

 今日もカミさんの機嫌を取りたいのと、自分の食べたい物を作るべく、料理をしました。

 人参と玉ねぎを刻み、そこにひき肉を加えてチャーハンの材料としたところで、カミさんからの助言で、沢山作って基としてとっておき、違う料理に転用すると教えられました。

 昼ごはんはその炒め物に卵焼きとご飯を加え炒飯としました。余っていたソース焼きそばの粉ソースをまぶして、味付けを済ませましたが、娘はこの味付けがとかく好みの様です。

 晩ご飯は作り置きの炒め物を市販のミートソースに加え、カミさんが簡単料理を披露してくれました。仕事の段取りも同様だと思い知らされた次第です。

 しかし、唯一納得できなかったのは炒めるお米の量です。ガスコンロの火力と私の料理の腕を考慮すれば、多すぎるお米は罪悪でしかありません。もっと少ない量でささっと炒めたかったのが本心です。というかその様に伝えたのですが、妻に言いくるめられてしまいました。

 次回の炒飯はタイ米を用意して、あのなんともいえないボソボソしたお米が炒めて油を吸い、丁度良い加減に仕上げられるかと思うと、今からよだれ物です。