コロナ対策でリストラクチャー

 昨今はコロナコロナで大騒ぎな状況ですが、当社もその流れにのり、社内の動き方を変える事としました。

 主たる目的は濃厚接触を避けるべく、従業員同士が同じ場所に留まらないようにするためです。これまでの8時間労働から、休憩なしの6時間勤務へと変更します。以前から試してみたいと考えていた手法です。

 世の中働き方改革だとか、効率(生産性)の向上と言われますが、そこで一番大切なのは利益額です。粗利が大きければ、短時間で大きな利益(お金)が手中にできます。一件で1万の利益ならば3件こなさなければならないのに、同じ仕事で一件3万円なら、労力は1/3となり、労せず早く帰れます。

 そのために重要なのは、利益を高めたサービスをどのようにお客様に理解し納得頂き、喜んで買っていただけるかです。現在の当社はそれを技術力=仕上がりの良さ、乗って楽しくなる。をコンセプトにしています。しかし、それだけでは本当の満足にはほど遠いのではないかと考え、多くの手法を企てています。

 ロレックスはアメリカ市場において、広告費を年間100億円以上投資しているそうです。対して日本の時計メーカーは20億円前後と数年前のデータにあります。
 自社のブランディングのために俗にいうブランド料を取っている訳ですが、トップブランドはそれに見合った投資を進めているのです。

 当社の作業工賃が他社比較で高いか安いかは、お客様の判断に委ねるとして、私どもが考えるのは高い価格を頂き、それに見合った再投資を行い、セイクレッドグランドに発注する自尊心を持っていただけるような、そう言った会社になりたいと考えております。

 そのために常に探究と模索を続けて参ります。