コロナ対策で向上するか?

 土曜日の夜、事務所の模様替えを終えました。

 ダンパー内部を分解作業する第一工場、入荷した部品の検品、入力、車体の作業を行う第二工場それに事務所です。

 最大同時に3人まで作業可能ですが、現在の当社は通常二人、アルバイトが入って最大4人までであり、アルバイトの二人は違う時間帯に出勤なので問題は起こりません。濃厚接触を避け会社が止まる事を忌避した結果です。

 これはしかしかなり面白ことになりそうです。昨年から休憩なしの6時間勤務に加え、プレミアムフライデーを実施したいと考えていましたが、なかなか業況が許しませんでした。ですが昨今の社会情勢がそれを強要するおかげで(嫌な言葉ですが外圧によって)実現できそうです。

 日中の連絡は全て私が対応し、回収納品は一切行わずに発送に任せます。直接お越しくださるお客様には、開いた環境でマスクを着用し対応します。

 そんな中、事務所にPC業務の場所を設置しました。今後は動画撮影もここで行います。モニターの増設でデュアルディスプレイ化を進め、時間短縮を一層進めます。
 これは作業員用の作業台においても同様です。

 当社のような小規模事業者は、資本設備の金額はごく少額です。大企業は一人当たりの設備投資が1億円を超えるような状況で、当社は精精200〜300万円程度です。しかしPCに関しては4人の作業員に対し6台あり、タブレットは3台あります。

 これは大きなメリットです。スマートフォンやタブレットは使われる側のデヴァイスであり、PCは生産のための設備と言えます。ですから巨額の投資をして大きな機械を購入するよりも、PCによる電子化が効率的との判断です。サスペンション業界の異端児になるべく、とことん尖った事を追求してゆきます。

 

 

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