加工と発想

 当社はメンテナンスを主にした工場なので、製造業ではなくサービス業の色合いが濃いため、大型加工機は無く(非常に欲しいのですが)加工に大きな制限があります。そのため通常は外注に出すのですが、時間が無い時はその限りではありません。

 先程も、タップを立てるのにどうにか垂直に出来ないか考え、上手い方法を思いついたので、実戦したところ儘になりました。

 十代の時から手持ちの道具を使い、いかに制限を取り払うかを課題にしてきましたから、いまでも同様になんとか加工を可能にしています。そうは申しましてもやはり時間が掛かるので、来年には汎用機を導入するべく、日々働きます。