ジウジアーロに学ぶ

 ピニンファリーナに在籍し、現在はKEN OKUYAMA DESIGNの代表奥山清之さんの言葉の語源がイタルデザインの創設者ジウジアーロさん(イタリア語読みではジュジャーロ)にあると知り、その考え方に刺激を受けています。

 デザインは単に形を考えるのではなく、製品の購入対象を想定し、そこからエンジン、乗員数、価格、形などの全てを「パッケージ」としてまとめるのがデザイナーだとする考え方です。更に機能性と製造に置いてのコストにも責任があると思います。

 今年の当社のキーワード「車両パッケージ」をかみ砕くと、1・車両を 2・誰が 3・どのように 4・使いたいか この四つに関連性を持たせ一つのコンセプトを作り上げるのがパッケージングです。それらをまとめ上げる仕事を当社では、メーカーを第一デザインととらえ、第二のデザインという意味を込めてセカンドデザイン( il Secondo Disegno motocicletta o macchina)と呼ばせてもらいます。そのセカンドデザインのコンセプトを少しづず理解してもらい、二輪、四輪問わずに乗り味を販売店のスタッフとエンドユーザー様一体となって完成させる楽しみと喜びを広めたいと思います。

 10年間考えた言葉の意味をやっと理解し、人に伝えられるレベルまで到達し今後はデザインディレクターとしても活動してゆきます。