マルゾッキのインナーチューブ
マルゾッキの低価格で造られているフロントフォークはスプリングの脱着が行えません。インナーチューブの上端、下端がカシメで出来ており、分解すると元通りに戻せない為です。
倒立フォークもブラケットを外すと、インナーの先端がカシメられています。このフォークを改造するために、カシメを取り除き分解しました。寸法を変えないで元に戻す方法はありますので難なく作業を終えましたが、やはり大型の旋盤が欲しくなる作業内容でした。現在5~6尺の旋盤を吟味しているところです。早く良い品を見つけたいと思います。
上記マルゾッキのフォークを採用している車種はイタリア車が主となりますが、アプリリア、ドカテイ、ハスクなどです。それほど性能の良いフロントフォークではありませんが、のっぴきならない事情から改造したいと考えている方は、連絡ください。