路面のギャップに対する捉え方

 先日、加発車両のCB400SF・NC39で帰路を行く途中に、考えがまとまりました。

 その帰路にはかなり路面の悪い場所が多数あり、それを超える時に私は腰を浮かしたり、シートから浮かないまでも、少しだけお尻を持ち上げたりします。こうすれば少々のギャップは問題になりません。この手段ならば手足の長さ分のギャップは、十分吸収可能です。

 バイクの操り方は色々で、事故を起こさない前提で正解はありません。サーキットやコースを走るのでなければ、タイムも関係なく、操縦者自身がどれだけ快適に過ごせるかが、重要だと考えます。快適には、楽しいやスポーツライディングも含みます。

 つまり、車と同様にシートに腰を落ち着けたまま座りっぱなしの操縦方法と、体を使いギャップを逃がす方法では、セットアップが大きく異なる可能性があります。私自身は後者なので、前者の操縦を行う方とは十分な確認を行わなければ、単に乗り心地の悪い車両と感じてしまうかも知れません。

 

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