イタリアのサスペンション改造。PAIOLI
今日は午前中にCBX用のFGを造り、午後からはパイオリのダンパーを改造していました。一日中イタリアのダンパーを触っていました。
PAIOLIはFGに部品を卸しているので、共通の品も多くあり、今回もFGの部品に助けられました。次にイタリアへ行った際には同じBolognaにあるので、FGに寄るついでにパイオリ社も訪ねてみようと思います。
今回はガスバルブの無いダンパーで、エンドアイが溶接されているのを切り飛ばし、純正のエンドアイを嵌められるように加工し、伸びたエンドアイの長さを吸収するために自由長を17mm短くしました。ダンパーストロークとフリーピストンの余裕は十分なので、安心です。
ラベルダのダンパーやマロッシは、パイオリのダンパーを採用している事が多いようなので、興味のある方は問い合わせください。純正部品を用いて、オーバーホール可能です。一部交換不可能な部品もありますが、今後パイオリ社に問い合わせしようと考えています。