ビルシュタインを分解

 自分のE46に使うビルシュタインの分解を進めました

 リアは一足先に矢作が分解してくれていたので、フロントのダンパーを作業となりました。ガスを抜くまえに動きを確認しますが、やはり思った通りの動きで、伸び圧の比率が5対5です。バネも硬いのに減衰も割としっかり目で、ダイアルを強めると両利きする仕組みです。この様な減衰調整の型は、基本となるシム組を間違えると狙った動きに、絶対追いつきません。そのため、しっかりと造り込む必要があります。

 現状のビルシュタインが設定した動きは比率5対5なのでポコポコした動きです。そこでダンパーはもっとダルくして、バネに頼る古典的な手法に変更します。大幅に縮み減衰を抜き、大幅に伸び減衰を足します。

 車体周りを担当する矢作が、通常業務に忙しく46に手が回らないのですが、年内には車検を通しアライメントも取って、楽しい試乗車へ仕上げたいと考えています。 

 

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