フェラーリ・ランボルギーニ限定:BWIショック全数検査とSGFの施工基準(7 views)

フェラーリ・ランボルギーニ限定:BWIショック全数検査とSGFの施工基準

対象:国内ディーラー・輸入車専門店・整備工場


施工前全数検査を標準化した理由

SGFでは、フェラーリおよびランボルギーニのBWI製マグネライドショックO/Hにおいて、施工前の全数検査を標準工程としています。

理由は単純です。検査を経ずに施工を進めることは、依頼元に対して無責任だからです。

累計20台以上の施工実績の中で、機械的には修復可能でも電気系の損傷により期待通りの結果が出せないケースを経験してきました。その経験から、「施工可能と判断した車両にのみ、正式な見積もりを提案する」という現在のフローが確立されました。


全数検査の内容

1. 電気的導通・抵抗値測定(全車種共通)

BWIショックは、内部の電磁石をECUで制御し減衰力をリアルタイムに可変させる構造です。ショック到着後、分解前に必ずデジタルマルチメーターによる導通・抵抗値の測定を行います。

内部コイルの断線が確認された場合、機械的O/Hをいかに精密に施しても電子制御エラーの解消は不可能です。この測定をクリアした車両のみ、次工程に進みます。

2. スプリング全数測定(フェラーリ・ランボルギーニ限定)

フェラーリおよびランボルギーニに限り、装着スプリングの全数測定を追加工程として組み込んでいます。

減衰機能を失った状態での走行が続いた車両は、スプリングに想定以上の負荷がかかっています。ショック本体を完全に修復しても、スプリングが規定値を外れていれば本来のハンドリング特性は回復しません。専用スプリングテスターによる客観的な数値確認を経て、初めて足回り全体のコンディション把握が完成します。

この工程をフェラーリ・ランボルギーニ限定としているのは、これらの車両が要求する精度水準が他車種と異なるためです。


施工フロー

① 事前情報の確認 車種・年式・VIN・症状・改造歴・電子制御エラー履歴をご提供ください。

② 現物受け入れ・全数検査 到着後、速やかに導通測定およびスプリング測定を実施します。

③ 診断結果の報告・正式見積もりの提案 検査結果を依頼元にご報告します。施工可能と判断した場合のみ、費用と納期を正式にご提案します。

④ 施工・精密組み付け 各部寸法の確認を徹底しながら組み付けを行います。作業は写真記録とともに進めます。

⑤ 納品 納期目安は受け入れから3〜4週間です。部品加工内容により前後します。


継続的な技術改良と専用パーツ開発

現在の施工水準を完成形とは考えていません。BWIショックの耐久性と作動精度をさらに高めるため、工程の継続的な技術改良と、SGF独自の専用パーツ開発を進めています。

純正状態への復元にとどまらず、SGFの知見を反映した仕上がりを提供すること。これが高級車専門ショップとしての責務です。


業者様専用お問い合わせ窓口

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