予約開始されたR12G/Sのローダウンは可能か?

1. 導入:R12G/Sのローダウンは可能?

先日予約が開始されたBMW R12G/S。アドベンチャー色の濃いモデルで、*「足つきが悪いのでは?」*と気になっている方も多いかもしれません。
結論から言うと、ローダウンは可能です。しかもサスペンションストロークがフロント210mm、リア200mmと余裕があるため、**80mm(8cm)**ほど下げても、むしろ街乗り〜ワインディング向けの“ロード寄りセッティング”として活躍できるのではないかと考えています。


2. R12G/Sのサスペンションストローク

2.1. ロングストローク

  • メーカー公表値:F210mm / R200mm
  • アドベンチャー系にふさわしい長めのストローク量を確保。

2.2. ロード仕様への再設計

もしサスペンションを「ロード向けに造り直す」なら、実ストロークを120mm前後に設定。

  • シート高を80mm(8cm)ほど下げ
  • 乗り心地を大きく損なわず、街乗りや峠を楽しむうえでむしろ最適化が図れる

2.3. 法規的にも問題なし

  • 地上最低公240mm:これだけの高さを確保していれば80mm下げても160mm確保できるため、道交法にも抵触せず安心してローダウンを行う事が可能です。実際に走る際にも何ら問題はないでしょう。

3. 街乗り・ツーリング志向の方へ

R12G/Sをオフロードではなく、主に街乗り&ロングツーリング、軽い峠走行で楽しみたいという方にとって、大幅ローダウンは大きなメリットをもたらすかもしれません。

  • 足つき向上:信号停止や取り回しも安心
  • 重心が下がる:操作が軽快になり、初心者や小柄な方にも扱いやすい

当社としても、アドベンチャーモデルを“快適なシティユース”に変貌させるプロジェクトは得意分野。ぜひ一度ご相談いただき、バイクを理想の乗り味へ仕立ててみてはいかがでしょうか。


4. ディーラー様・販売担当者様へ

新型R12G/Sの販売に際し、**“足つき不安”**を理由に購入を迷うお客様がいらっしゃるかもしれません。ローダウンをオプション提案として加えていただければ、販売機会の拡大につながる可能性があります。
ディーラー担当者様からのご質問・お見積り依頼など、業者様向けのご相談も大歓迎です。納期や業販条件のほか、サイドスタンド加工など関連作業も含めて柔軟に対応いたします。


お問い合わせ

「R12G/Sを思い切り下げたいけど、乗り心地は損なわれない?」
「ディーラーだけど、ローダウンの相談をしたい」

お気軽にお問い合わせください。サスペンション専門店として、大幅ダウン+快適性確保という課題を解決するノウハウを蓄積しています。

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ロングストロークを活かして**“乗りやすいR12G/S”**を実現するローダウン――ぜひ当社にお任せください。

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