人とくるまのテクノロジー展

 今日は5時に出社しました。家を出たのは、4:30ですから、このところ毎朝ニッポン放送のあさぼらけを聴く毎日です。

 9時前には納品に向かい、江戸川区と横浜へ向かい、途中連絡があり相模原で品物を引き取り、そこからパスィフィコ横浜で催されている「人とくるまのテクノロジー展」行ってきました。車が平仮名になっている点に、センスの無さを感じますが、とりあえずそこはみなかったことにします。

 モーターサイクルショーなどと違い、技術者の為の展示会なので実益重視で、むしろ楽しかったです。

 日本発条ことニッパツでは、現在車両メーカーから求められることと、工学的な問題の確認ができ、気になる話も聴けました。基本的にメーカーから求められた品を提供すると仰っていました。それは面白みの少ない仕事だと思います。もっと深く聞いて、車の理念、目指す到達点を共通認識にして、相手から煩いと思われるくらいに提案した方が良いのではないかと考えます。少なくとも私ならそうします。この様な仕事の方法が大企業同士の通例ならば、その改善により今ある製品はもっと、格段に良くなるのではないでしょうか。しかし、面倒で時間のかかる手法ですから、株主と利益の最大化を優先する仕事の方法では、無理な話なのでしょうか。

 ショーワでは以前から気になていたBPFの問題点は、技術者のかたに直接質問をぶつけ、納得できる話を聴けました。

 NGKはNTKと言う別部門があり、切削用のチップやバイトを造っていて興味のあるチップを発見したので、そこでも話を伺いカタログを送ってもらえる事になりました。

 ドライベアリングの大同メタルでは、メタルとロッドのクリアランスについて、製造側の意向を確認できたため、今後のロッドガイドの作り方に良い影響がありそうです。

 生産技術、材料、新し技術に昔からある技術だけれど、知らない事も沢山あり、やはり多くの人と話をしたり、見たりするのはとても大切だと感じた時間でした。

 

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