CB1000Fローダウンで何が変わるのか? ― 足つき改善の“その先”を、現実的に解説します
CB1000Fのローダウンについて調べている方の多くは、
次のどれかに当てはまるはずです。
- 足つきに不安がある
- 純正サスペンションに違和感がある
- 「完成度が高いバイク」に手を入れていいのか迷っている
本記事は、
ローダウンを勧めるための記事ではありません。
また、誰にでも同じ結論を出す内容でもありません。
「あなたにとって、それは本当に必要か?」
を冷静に判断するための材料を整理します。
結論を先に:CB1000Fローダウンで得られる変化
今回ご紹介するローダウン加工によって、主に以下の変化が起こります。
得られるもの
- 停車時・取り回し時の安心感
- リアサスペンション初期の動きのしなやかさ
- 自分の体重・用途に合ったフィーリング
失う可能性があるもの
- メーカーが想定した「過積載・タンデム前提」の余裕
- 使い方を選ばない万能性
これはメリット・デメリットではなく、
設計思想の切り替えです。
なぜ純正は「硬く」感じるのか
CB1000Fの純正サスペンションは、
「誰が・どんな使い方をしても破綻しない」ことを最優先に設計されています。
- 体重差
- タンデム
- 荷物積載
- メンテナンス不足
それらすべてを含めた安全マージンが、
スプリングレートや初期荷重(プリロード)として組み込まれています。
その結果、
体重が軽いライダーや一人乗り中心の使い方では、
初期の動きが硬く感じやすいのです。
今回のローダウン加工で行っていること(簡潔に)
よくある「リンク変更」や「ただ下げる加工」ではありません。
- リアショックのスプリングを取り外し
- スプリングシート形状を変更
- 不要なプリロード(初期荷重)を除去
つまり、
「高さを下げる」よりも
「最初から自然に動く状態を作る」
ことが主目的です。
※フロントフォークも分解と測定を行い、スプリングレートを測定し一人乗りを楽しむための最適解を求めました。
向いている人・向いていない人
この加工が向いている人
- 一人乗りが中心
- 体重が軽め〜標準
- 街乗り〜ワインディング重視
- 乗り心地と安心感を両立したい
向いていない人
- 常時タンデム
- 重量級積載が前提
- 荒れた路面を頻繁に走る
- 「どんな使い方にも対応したい」
向いていない場合、
無理におすすめすることはありません。
よくある質問:柔らかくすると不安定にならない?
結論から言うと、
正しく手を入れれば、不安定にはなりません。
今回の加工では
- バネレートは純正のまま
- 初期だけを適正化
しています。
そのため、
- フワフワする
- 腰がなくなる
といった症状は起きません。
むしろ、
路面情報が過剰に伝わらなくなり、
疲れにくく、安心して走れる方向に変わります。
次の選択肢について(正直な話)
今回のローダウンは完成形ではありません。
- 初期の動き → 改善
- ストローク奥 → 純正のまま
より快適さを求めるなら、
将来的にバネレート変更という選択肢もあります。
ただし、
それは実際に乗ってから判断すれば十分です。
最後に:相談は「迷っている段階」で構いません
ローダウンは、
やるか・やらないかの二択ではありません。
- 今は必要ない
- もう少し様子を見る
- 方向性だけ確認したい
それで構いません。
「自分の使い方に合うかどうか」
を整理するだけのご相談も歓迎しています。
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※メーカー保証に関しては取り扱い店、ディーラーにより対応が異なるため、
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