YZF-R1M

 ヤマハのR1Mの車高を下げる仕事をいただき、昨日作業を終え、納車いたしました。

 フロントはフォークで40mm、突き出しを10mm。リアはダンパーを23mm短くし、市販のリンクロッドでさらに下げています。これでおおよそ50mm程度下がり、足つきは劇的に改善します。

 ですが、サスペンションのストロークが減る意味は、衝撃を受け止める吸収エネルギーが小さいとも言い換えられます。したがって、高い速度には対応しづらく、乗り方をとても限定され、無理な運転も許容しません。今後は短いストロークの中で、どれほど乗り味を損なわないように作りこめるかが課題です。

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