楽しみな車両CB1300SP

CB1300SPのLTDローダウン開発記録

1. CB1300SPの特筆すべきポイント

CB1300SF/SBとの最大の違いは、前後のショックがオーリンズ製である点です。高性能なオーリンズサスペンションは、よりスムーズで安定した走りを提供するため、スタンダードモデルとは一線を画しています。この違いが、ローダウンを施す際にも重要な要素となります。

2. ローダウン「LTD」の依頼内容

今回、CB1300SPに対するローダウン「LTD」の依頼をいただきましたが、まずは純正状態の把握が必要です。オーリンズの性能を最大限に引き出すためのセッティングを行い、車両の本来のポテンシャルを把握することからスタートします。

3. 車両の素性を見極めてからの作業

車両の素性を把握した後、その走行性能を損なわない範囲でローダウンを施します。今回はLTD仕様でのローダウンを予定しており、必要な部品の手配もすでに完了しています。

4. ローダウンの目的と幅

LTDでは、下げ幅を最大限に取る必要はありません。シート高さの20~30mmの改善を目的としており、これは乗り心地走行性能のバランスを保ちながら実現できます。バネの特性をうまく活かすことで、純正のハンドリングを維持したまま快適性を向上させる狙いです。

5. 走りの本質をつかむ

セッティングを通じて車両の本質的な走りを理解し次第、その結果を改めて記事や動画で紹介する予定です。CB1300SPの持つ特性とローダウンの融合を期待していてください。

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