2018年型ZX-6Rの前後ショック

 次回の動画はこれが題材です。

 2018年型カワサキのZX−6R

 純正では動きすぎる感のある純正前後ショックです。これをサーキットで楽しめるように仕立て直して欲しいと依頼があり、減衰力は変更せずにオーバーホールとスプリング交換で調整してみました。

 乗り味や細かい部分は動画で話をしますが、結果的に街乗りとサーキットを程良く使うにはフロントが0.95K、リアはオーリンズと同様に10.5Kとなりました。

 この値でかなりまろやかな動きをしながらも、下手な底付きが起こり難い良い均衡を得られました。

 ダンパーはスプリングが決まらなければ何もできない、誤魔化ししかできないため、やはり今回もスプリング優先で進めれば良い結果を得られると分かりました。