70年以上前の技術に驚く
小学生の時に訪れて以来、26年振りに佐渡金山を見学しました。
江戸期の鉱脈掘る大変さを横目に、測量器具に目が留まりました。
説明では昭和18年以前の製造とありますが、細部の仕上げは現代でも十分高度で、少なくとも私の技術の及ぶところではありません。現代において1/100グラムは簡単に計測可能ですが、昔はお金を出しても買えなかったでしょうから、必要に迫られ造ったのだと思いますが、細部まで綺麗に仕上がっていて、ため息ものでした。
その他にもかなり古い旋盤や、フライス、ラジアルボール盤などの様々な機械があり、当時の作業を偲ばせてくれます。