【M1000R】のローダウンLGNが完成
BMWのM1000Rですが、ローダウンを終えて納車してきました。インスタにも写真を載せていますので、ご覧下さい。
シート高で40mm落としています。165cmの私でもかなり良い感じで足がつきます。
S1000RRと同じエンジンを搭載したパワフルな車両ですが、今回は新車で走行が1000km未満ということもあり、4000回転までで我慢しました。
それでも以前から何台も仕上げているS1000Rで培った仕上がりそのままに、前後のバランスがとても良い楽しい車両に仕上がりました。
純正のままでも十分に良い仕上がりの同車両ですが、ローダウンによりコンパクトな、400cc並の車格に近づき、走ってもトルクフルなエンジン特性と相まって、一層面白さが増したように思います。
ふんだんに採用されたカーボンパーツのお陰で、取り回しが軽量なのが伝わります。極めて軽い車両にトルクフルなエンジン特性は素晴らしいの一言です。
サスペンションに関しては基本がS1000Rと同様でした。今回は各部の重量が違うことでセッティングは若干異なりましたが、スプリングレート等は同一で仕上げました。
BMW系の車両はローダウンで警告灯を心配される方も多いでしょう。実際、社外品への交換が難しいのはその点を解消出来ないからです。
弊社のローダウン「LGN」は純正ダンパーをそのまま活用して、電制に影響を与えないので警告灯の問題を回避しています。
そして、これまでに何度もダンパー本体を分解してきた経験から、ローダウンに限らずオーバーホールにも問題なく対応しております。
特に近年の電制ショックはフロントと言えどガスショックで、消耗品やオイル交換ではダンパー本体のメンテナンスが行えません。
弊社ではローダウンと併せてダンパーO/Hも受け付けておりますので、依頼頂く際には是非一考して下さい。