車の運動性
BMW・E46型の318Ciに乗り慣れ、少しづつ車の運動性を理解できてきました。
車検証を確認する限りは前680kg、後ろ680kgのフロントミッドシップです。これまではEG5シビック、GC6インプレッサ,111トレノ、NAロードスター、1G-FEのアルテッツァを乗ってきましたが、318の運動性能は群を抜いて高いと感じました。
フロントミッドシップがどの様な影響を与えているのか、感じた事を分析していますがそこからわかるのは、フロントが重い車両は(コーナーに)前から入って後ろが付いてくる感覚ですが、318は車全体が一気に向きを変えてゆくという点です。
これはまだ分析が終わっていませんが、切り返しでも大きな差を感じます。318もロールはそれなりにあるにも関わらず、「スッ、スッ」と切り返す感覚はバイクと同じです。
タイアはフロント215の45・17、リアは225の45・17なので、リアの車高が少し高く感じます。フロントを3mm程度上げれば、アクセル開の場面でもっとリアが踏ん張り楽しくなると思います。
もう少し分析を進めななければ、サスペンションシステムとダンパーを改良する方向性が見えないので、しばらくは走り込むつもりです。