CB1300SB,楽しいバイクを創り上げる
先日、メールを下さった方が本日お越しくださいました。
CB1300SBの前後サスペンション・オーバーホールに関しての問い合わせでしたが、挨拶を済ませ早々に現車に触れ問題点を確認できました。前輪の空気圧が低いようなので確認したところ、2Kを下回っていたため前後共ゲージを使い適正な値を入れ、動きを確認して問題が解消したことをお客様にも感じていただきました。
その次に、リアの減衰を伸び圧共に一段づつ、フロントの伸び減衰は1/4回転変化させました。自分に変化が体感できるのかとお考えだったお客様も、その程度の変化を明確に感じ取っていました。
私のバイクに対する考え方、セッティングの方向性、料金と優先順位を伝えメニューが決まり依頼も正式に頂けました。お客様に満足を届けるためには十分な予算をいただきました。それなりに高額になりますが、微に入り際に渡り造り込み走る楽しさを追求してみます。
この車両の方は50代でした。私自身も四十を迎えるにあたり、そろそろ残された時間を計る年頃になった事もありまして、壮年期の方が少ない時間において高い満足感を持って乗れる車両を作ってゆきたいと、強く考えるようになりました。
ただ乗って楽しい以上の何かをバイクや車に求める方は、一度相談ください。何かの切っ掛けくらいにはなるかもしれません。