Ducati/F1の前後ショックを改造

 先週の土曜日、雨の降るなか車両回収へ出かけてきました。

 Ducati F1

 回収へ伺い話をする中でオーバーホールから改造まで、それらを行うとどのような違いが生まれるのかを細かく説明差し上げました。最終的にフロントフォークはスプリング交換とカートリッジ追加、リアも同様にスプリング交換と減衰特性の変更を行います。

 天候が悪く、試乗するには至っていませんが現状の問題点、課題はフロントのオイルが硬すぎて動きが重苦しい事に尽きます。これを解消しスプリングレートを見直せば、かなり軽やかな動きをするはずなので、その様な仕様変更を進めます。

 古い車両のため、そのタイアグリップに見合ったバネ定数となっているため、やはりサスペンションの動き=中間域のストロークを感じづらい設定になっています。バネを硬くし、それに見合った減衰にすれば気持ちよく感じられる様になります。

 一ヶ月程度の納期で進めるつもりなので、あまり寒くならない内に早々に納車を心がけます。完成したら動画とブログで詳細を報告しますので楽しみにお待ちください。

 

 

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