モーテック実戦配備

 本日は筑波サーキットでKISSレーシング・桜井芽依さんの練習を補助に行ってきました。

 車体セットの方向性を探るのが第一の目的でしたが、モーテックのロガーを実際の現場で作動させるのも大きな課題でした。

 細々した問題は起こりましたが解決し、ロガーの優位性を実感した次第です。コーナーリング速度、ラップチャート、ストローク量やGセンサ、それらをGPSと連動させ精緻に分析が可能です。現場では時間がなく、分析作業は来週に譲りますが、かなりの収穫がありました。 

 来週末は筑波選手権があり、分析結果と更なる車体セットの変更を視野にいれ、複合的に進めて参ります。

 筑波サーキットを見回すと、ロガーはAIMが主流なのかなと感じました。しかし、2輪ではマイナーなモーテックをあえて使う事に異議を感じています。なぜならモーテックを使わない主たる理由は「機能が多すぎてよくわからな」や、「必要ない機能が多い」だからです。逆に私どもの様な車体、サスペンション、ダンパーを扱う人間にとってはモーテック位できると、とても便利に感じます。

 

 201852622515.JPG201852622644.JPG