ナイトホーク750、カシメ型ダンパーの完成
昨日の続きです。
分解と洗浄を終えたダンパーの組み付け工程に入りました。
今回はロッドを研磨で仕上げました。続いて部品を順番に組んで行きますが、粉々になってしまったリバウンドストッパーは樹脂で造り直しました。一度カシメると簡単には開けるわけにいかないので、強度のある品を選んでいます。オイルシールも締め代の大きな物を用いています。
CB400Four・NC36とは若干形状が違うので、再カシメが多少荒くなりましたが、しっかりカシメることが出来ました。
写真のダンパーで6万円以上する作業工賃ですが、新品が出ない以上何とかオーバーホールを行える事を前提に進めています。しかし、以前のような雄雌のアダプターを圧入後溶接するよりは安価なうえ、接合部からのオイル漏れの心配がないので、良い面も多々あります。