オイルが真っ黒
CBR1000RRの純正オーリンズフォークを整備しました。
オイルは写真で分かるように、真っ黒でした。このフォークは固定勘合なので、アウターチューブは削れません。従ってカートリッジ内部が削れていました。アルミは削れるとオイルが黒くなるため、すぐにわかります。
ピストン径30mmなので、現代のタイアとスプリングレートにあった径だと思いますが、左右に減衰を振り分けているので、単体で動かすとかなりヘンテコな感触です。フォーク、ステムとアクスルシャフトの結合剛性が高ければしっかり動くはずですが、ここまでスイッチ感の強い動きをすると、少し心配になります。
そうは言っても乗って訳ではないので、実際は問題ないのかもしれません。