部品を観察して楽しむ
大手メーカーの部品において、明らかな製造時の問題を発見しました。
寸法に問題はないようですが、刃物がビビッて表面の仕上がりが荒くなっていました。この様な事は年間数万単位で製造する場合、仕方ないかもしれませんが、見えない部分だとあきらめずに、検品で落としてもらいたいところです。もしかしたらチップ交換直前だったのかもしれません。
当社で自作する場合は、加工に時間を掛けられるうえに、単価も高く頂けるためじっくり作ることができ、綺麗に仕上げられます。もちろん、単に綺麗に造ればよいのではなく、どこをどの寸法に仕上げるかという設計と、製造の両方に気を使います。
参考用に問題の無い品も載せておきます。