S1000R 新たなローダウン手法”LTD2.0を開発する
S1000シリーズ専用ローダウン「LTD2.0」開発中
— 約 −30 mm で “街乗りの安心 × 軽快さ” を両取り —
ストーリー
S1000(R/RR)では長らく最上位 LGN のみをご提供してきましたが、
「費用を抑えて実用域で下げたい」という声に応え、LTD2.0 を新開発します。
前後スプリングの最適化 と 姿勢(ジオメトリ)の再設計 により、約 −30 mm のローダウンと
日常の快適性/ワインディングの一体感 を同時に狙います。
※ S1000XRは適合検証中(9月後半に可否公表)
仕様(目標値)
- 下げ幅:目安 約 −30 mm(車種・体格で 個別最適化)
- 対象:S1000R/S1000RR(年式・電子制御の有無で仕様調整)
※ S1000XR は開発検討中 - 作業内容
- 前後:スプリング再選定(体格×用途)
- 前後:プリロード/油面/減衰 の再設定
- 姿勢:フラット・ニュートラル基準で最終ジオメトリ調整
- 電子制御:キャリブレーション/エラー履歴消去、ハーネス応力・コネクタ座り・電圧チェック
- サイドスタンド:無加工運用を優先設計(個体差で要提案)
なぜ「約 −30 mm」なのか(設計思想)
- ストローク温存:必要以上に削らず、**初期しなやかさ × 収束(安定)**を両立。
- 日常の利便性:最低地上高/スタンド傾きの懸念を出しにくい帯域。
- 費用対効果:フル個別設計を抑えつつ、体感メリットが大きいゾーン。
走りの狙い(体感)
- 街乗り:段差の角が取れ、ブレーキ時の姿勢が安定。
- ツーリング:追従性UPで疲労軽減、安心感が増す。
- 峠道:倒し込み → 旋回 → 立ち上がりの収束が自然、ライン修正がしやすい。
- 速度域:現実的な公道速度で十分な満足と快感が得られる。
LGNとの選び分け(基準)
項目 | LTD2.0 | LGN |
---|---|---|
価格目安 | 基本 198,000円(税込) | 〜約 300,000円 前後 |
目標下げ幅 | 約 −30 mm | −50〜60 mm(車種別) |
目的 | 日常快適+軽快な走り | 最大下げ幅+走りを“上げる” |
作業密度 | 標準化設計 | フルカスタム個別設計 |
−50〜60 mmまで下げたい/サーキット重視で詰めたい → LGN/LGN-S/LGN-R
費用重視で実用域に下げたい → LTD2.0(基準解)
価格・納期(目安)
- 基本価格:198,000円(税込)(車両預かり・サイドスタンド加工なし)
- オプション:サイドスタンド加工 +25,000円(個体差によりご提案)
- 納期:開発完了後、車両預かり 約1〜2週間(予約状況により変動)
法規・適合の方針
多くの個体で −30 mm は構造変更不要帯でまとめやすいレンジです。
最低地上高(90 mm)/灯火類の高さ/フルボトム時の干渉は実車測定のうえ、
適合内に仕上げます(検査場の運用差・個体差を考慮)。
電子制御モデルのチェックリスト(施工後)
- キャリブレーション(初期化)
- エラー履歴の消去
- ハーネス応力(取り回し/クランプ)
- コネクタ座り(ロック確認)
- バッテリー電圧(診断時の低電圧回避)
実証公開(9月前半予定)
下記 “証拠の3点セット” を 実測値+写真 で公開します。
- 静的/動的シート高
- 触媒下の最低地上高
- サイドスタンド傾き角
加えて、足つき写真/試乗インプレを掲載します。
目安体格レンジ:股下 70–75 cm / 体重 50–80 kg(範囲外も設計可)
※写真はLGNの足つき確認
30秒診断(テンプレそのまま送信OK)
以下をコピペしてお送りください。推奨下げ幅/概算/最短納期を返信します。
- 身長:
- 体重:
- 股下:
- 用途(街乗り・ツーリング・峠):
- 車種/年式:
- 電子制御の有無(あり/なし):
TEL:090-3316-5306/ LINE:@llv7594i/ フォーム:https://sgfacendo.com/contact
S1000系のローダウンは実績多数。
LTD2.0で “毎日がラク、週末は楽しい” を一緒に作りましょう。