Z400FX、リアサス完成しました。
カシメ型のメンテナンスを完成させてから、毎月のペースで依頼を頂いています。
ほとんどの場合でSGSA14にロッドを交換し、耐久性と作動性を向上させています。「何でもかんでも14パイじゃないか」との批判の声も聞こえてきそうですが、その通りです。
しかし、このシリンダー径なら12パイがバランス良さそうなのですが、10年間持つダンパーを目指すとやはりなるべく太いほうが良いので、14パイを選んでしまいます。
今回は外観から殆どわかりませんが、ほんの少しの挑戦をしました。それが功を奏し少々の作業効率向上と、次回以降のオーバーホール回数の延長に寄与した変更となりました。0.5mmの変更がここまで効果的だとは考えていた以上でした。