クアンタムショックのO/H、今後の展開

2024年9月8日

フェラーリ575M用クアンタムO/Hの技術と今後の展開

弊社はこれまで数多くのクアンタムのオーバーホール（O/H）を行っており、その中でも特にフェラーリ575M用のO/Hは高度な技術を要する作業として知られています。クアンタムのショックアブソーバーは高性能車両において特に重要な部品であり、そのメンテナンスを適切に行うことは車両性能の維持に直結します。

今回の作業では、従来通りの高精度なO/Hに加え、将来的な仕様変更や性能向上を見据えたデータを取得しました。このデータは、フェラーリ575Mのパフォーマンスをさらに最適化するための貴重な情報となり、今後の技術的な進化に寄与するものです。

クアンタムのO/Hについて、弊社では4輪部門における主要な業務の一部として強化を進めていく予定です。これまでの経験と技術を活かし、特にフェラーリやランボルギーニなど高性能車両のユーザーに対し、より一層のサービス向上を目指します。

クアンタムの重要な消耗部品であるシリンダーや他の内部コンポーネントに関して、正規品の入手が可能となりつつある現状は、ユーザーにとって非常に朗報です。これにより、純正部品による高品質なオーバーホールが可能となり、車両性能を維持しつつ、信頼性の高いメンテナンスを提供できます。

クアンタムユーザーは、これによりショックアブソーバーの耐久性やフィーリングを長期間にわたって維持できることが期待されます。特に、フェラーリ575Mのような高級車を所有するユーザーにとって、信頼性は重要な要素であり、弊社ではそのニーズに応える準備が整っています。

今後も、クアンタムを始めとする高性能なショックアブソーバーのO/H作業を通じて、お客様に最高のパフォーマンスを提供し続けることを目指してまいります。