ローダウン時のサイドスタンド加工に関して 純正加工を推奨

【イントロ】ローダウン車両におけるサイドスタンドの重要性

ローダウンを施したバイクでは、サイドスタンドの長さ調整が必須となる場合があります。車高が下がるぶん、純正のスタンドが長く感じてしまい、車体がほとんど直立状態になったり、転倒リスクが増加したりすることも。そこで多くのライダーは「調整式スタンド」を思い浮かべるかもしれませんが、実際に各種トラブルが発生したケースもあり、現在弊社では純正スタンドの加工&耐荷重テストを行う方法を採用しています。


【課題・データ提示】調整式スタンドのトラブル事例

  1. ネジ部の緩み・破損

    • 可変機構を持つパーツは振動や衝撃によってネジが緩みやすく、定期的な点検・締め付けが必要。

    • 万が一の破損でスタンドが脱落すると、走行や駐車に重大な影響を及ぼします。

  2. 素材強度の不安

    • 一部の調整式スタンドは純正よりも材質が薄いケースがあり、重量負荷の面で不安が残ることも。

こうした懸念を踏まえ、弊社では純正スタンドの加工&強度試験により、より安全面に配慮したローダウン対応を行っています。


【解決策・専門知見】純正スタンド加工&耐荷重テスト

1. 純正スタンドを加工するメリット

  • 素材・形状が純正基準なので、大幅に構造を変える必要がない。

  • 純正スタンド自体がメーカー出荷時点で想定荷重・寸法などの安全マージンを確保しているため、加工後も安心度が高い。

2. 耐荷重テストの実施

  • 加工後に、一定の荷重をかけて変形や折損がないか確認。

  • 純正加工だからといって油断せず、“万全を期す”ためのプロセスを踏みます。

  • スタンドが折損・脱落すると取り返しがつかない事故に繋がる恐れがあるため、地味な部品ながら最重要パーツとして扱っています。

3. 価格と納期

 

  • 価格:スタンド形状・材質によって変動しますが、**24,800~34,000円(税別)**で対応可能

  • 納期:車両預かりorスタンド単品の郵送により異なりますが、通常2~7日程度を想定


【まとめ+問い合わせ】安全と足つきを両立するために

ローダウンでは「足つき」を改善し、ライダーに安心感をもたらしますが、その一方でサイドスタンドの強度・寸法が新たな課題になります。調整式スタンドでのトラブルを回避するため、弊社では純正スタンド加工+耐荷重テストというプロセスを実施し、脱落や折損リスクを最小限に抑える工夫をしています。

もしローダウン施工をご検討中で、サイドスタンドの不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。細かな素材や寸法に合わせた加工方法を提案いたします。

お問い合わせ先

足つきだけでなく、安全性や信頼性も徹底追求するのが弊社のモットーです。ローダウンやサスペンションカスタム全般でお悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください!

 

 

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