ドカティ、モンスター1200Sの前後ショック仕様変更の依頼

　夏頃に依頼を頂いたBMW/S1000Rのお客様がおりました。その方の奥様がS1000Rに乗り、その変化に驚きご自身の車両も良くしたいとの希望から、モンスター1200Sが本日入庫しました。

　ドカティは操舵性にクセの強い車両が多いと感じますが、それは間違いないでしょう。しかしポジションとサスペンションセットを乗り手の好みに整えると、驚くほど扱いやすい車両に変貌します。

　以前にも書いた事はありますが、当社の従業員だった大槻の996Sでは前後ショックの仕様変更、ハンドルとステップの位置を変更し、ステムオフセットの変更に加えスウィングアームの延長により極めて好ましいハンドリングを得ることが出来ました。

　依頼いただいた車両はハンドルとステップが既に変更されており、その位置関係は極めて好ましい物です。

　後はサスペンションを上手にまとめれば、絶対にお客様に気に入って頂けると確信しています。

　１～２週間程で完成する予定なので、仕上がった車両を乗っていただくのが今から楽しみです。