身長148cmでも安心!エリミネーター400ローダウンで快適ライディング

愛知県と長野県からの同時ローダウン依頼:LATとLTD2.0の比較

愛知県と長野県のお客様から同時にローダウンの依頼をいただきました。今回はそれぞれの依頼の経緯から、LAT(Lowdown Avanguardia Tecnologia)とLTD2.0(Lowdown Tradizione 2.0)の特長や比較、実際の納車後の評価について詳しくご紹介します。

 


お客様との出会い:ツーリングがつなぐ縁

今回の依頼には少し特別な経緯がありました。
愛知県のお客様(O様)が弊社をインターネットで知り、LATの依頼をしてくださいました。さらにO様がツーリング先で知り合った長野県のお客様(Y様)へLTD(ローダウン)のことを紹介したことがきっかけとなり、結果的に2台同時にローダウンを施工することになりました。

このように、バイクが縁をつないでくれるのは嬉しいことです。


LTD2.0とLATの特長

LTD2.0の特長:伝統的な手法の進化

LTD2.0は、従来のLTDをさらに進化させたモデルです。リアショックのスプリング交換により、足つき性の向上とハンドリング性能の向上を両立しています。従来はフロントは突き出しのみの対応でしたが、LTD2.0ではフロントフォークスプリングと油面の変更も取り入れています。

 写真はLTD2.0採用車両

  • 主な特長
    • リアスプリング交換で足つきとハンドリングを両立。
    • フロントフォークのスプリング変更と油面調整でさらなる安定性を実現。
    • シート下げ幅:実測40mm(従来のLTDは30mm)。
    • 価格:取り付け工賃、ショートサイドスタンド込みで税込約16万円。

LATの特長:ハイブリッド仕様で走りを追求

LATは、LTDのリアショックをベースに、フロントにLGN(Lowdown Generazione Nuova)を採用したハイブリッド仕様です。フロントのLGNは、フォークストロークの範囲内で優れた動作を発揮し、路面追従性やハンドリング性能を大きく向上させます。

写真はLAT採用車

  • 主な特長
    • フロントのLGN採用で、突き出し調整のみのLTD2.0より高い性能を発揮。
    • 路面追従性や悪路でのグリップ力が向上。
    • 短くなったストローク範囲内でも、しっかりとしたサスペンション動作を実感。
    • シート下げ幅:実測45mm。
    • 価格:取り付け工賃、ショートサイドスタンド込みで税込約19万円。

納車後の評価:Y様の感想

長野県のお客様(Y様)は、身長148cmと非常に小柄な体格で、エリミネーター400の足つき性に悩んでおられました。しかし、LTD2.0の施工後はその仕上がりに大変ご満足いただき、「安心して気軽に扱えるようになった」と笑顔でおっしゃっていただきました。

特にリアとフロントのサスペンションのバランスが取れていることで、走行中の安定感が増し、峠道でも楽しめる車両に仕上がったとのことです。

私自身も試乗しました。身長165cm、体重70Kgの私ですが、上記の仕様でもかなり楽しく走れます。軽量な方に向けてはもっと仕様を詰めることで、足つきの更なる向上が可能かもしれません。


LTD2.0とLATの比較

特長 LTD2.0 LAT
シート下げ幅 40mm 45mm
リアショック スプリング交換 スプリング交換
フロント対応 フォークスプリング交換と油面変更 LGN(ハイブリッドサスペンション)採用
ハンドリング性能 標準的な安定性 高い悪路追従性とグリップ力、ハンドリング向上
価格(税込) 約16万円 約19万円

これからの取り組み

今回のような施工経験を活かし、さらなる技術向上を目指していきます。バネの硬さや使い方、関連部品の開発を含め、より高次元でのハンドリングと下げ幅の両立を追求していきます。


まとめ:ローダウンで安心と楽しさを

欲しいバイクがあるけれど体格に不安がある方や、既に購入した車両でも足つき性を改善してもっと楽しみたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。

「転ばぬ先の杖」ならぬ「転ばぬ先のローダウン」で、快適なバイクライフをサポートいたします。

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