車両預かりの例外規定(開発枠/Shimbo Special)(8 views)
SGF 車両預かり(例外対応)技術ガイドライン
0. まず最初に(原則)
SGFは2026年4月1日以降、作業の中心を **「サスペンション単体(ショック/フォーク)での対応」**へ移行します。
理由は、品質を一定に保ちつつ、納期のブレと現場負荷を最小化するためです。
一方で、車両がある状態でないと品質担保が難しい案件は存在します。
そのためSGFでは、例外として車両預かりを行う枠を設けます(以下「例外入庫」)。
※本ガイドラインは運用方針です。状況により内容を見直す場合があります。
※車両受け入れは「月2台まで」を上限目安としますが、0台の月もあります(品質・リソース優先のため)。
1. 例外入庫を設ける理由(なぜ原則停止なのに受けるのか)
例外入庫は「受注のため」ではなく、次の目的を満たす場合にのみ実施します。
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品質担保が車両前提になる(単体作業だけでは狙い精度が落ちる)
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技術資産になる(再現性のあるデータ/治具/手順として蓄積できる)
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顧客メリットが大きい(症状・用途に対して、最短で結果が出る手順が組める)
上記を満たさない場合は、単体対応への切替またはお断りとなります。
2. 例外入庫の区分(2種類のみ)
例外入庫は、次の2区分のみで運用します。
A)開発枠(ローダウン/新型車両/未データ車)
新型・未対応モデル、またはローダウン等で現車計測と走行確認が品質に直結する案件。
SGF側の技術データとしても価値があるため、例外枠として受け入れます。
※「開発」の目的はデータ取得ですが、顧客目的の達成を最優先し、検証は事前合意した範囲で行います。
B)Shimbo Special(車体セッティングを含むプレミアム整合枠)
「車体側まで含めた整合(前後バランス/初期作動/抵抗要因/姿勢)」を重視し、
SGF代表(新保)が最終責任を持って方向性(やる順番・優先順位・到達点)を決める枠です。
本枠の対価は“作業工賃”ではなく、次の要素を含みます。
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判断(方針決定):症状と用途から「最短で結果が出る順番」を決める
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整合(到達点設計):前後条件・抵抗要因を整理し、狙いの挙動へ寄せる
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責任範囲の明確化:担保できる範囲/できない範囲を先に合意し、結果を安定させる
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社内規定に基づき総合判断
※どちらの区分で受けるかは、事前情報と目的からSGF側で判断します。
3. 受け入れ上限(台数・納期・対応範囲)
受け入れ台数
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月 最大2台まで(目安)
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上限に達した場合は、次枠以降のご案内となります
納期の目安
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1〜2か月(中心)
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車両状態・部品調達・検証要否により変動します
対応の軸
例外入庫の中心は、以下のいずれか(または組み合わせ)です。
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サスペンション仕様変更(狙いの足つき・姿勢・動き)
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車体セッティング(前後整合、初期作動、抵抗要因の整理)
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ローダウン(下げ幅だけでなく、走りの破綻回避まで含めた設計)
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付帯メンテナンス(必要最小限)
※サスペンション以外の作業は、内容により提携外注へ振り分ける場合があります。
4. 【重要】担保できる範囲(ナンバー有無/試走可否)
例外入庫で最も重要な条件が、**「試走ができるか」**です。
同じ依頼内容でも、試走可否によってSGFが担保できる範囲が変わります。
① ナンバー付き・走行可能 + 試走許可あり(推奨)
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**下げ幅(足つき)+走りの質(動き/安心感/姿勢)**まで担保しやすい
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仕様の**最終合わせ(詰め)**が可能
② 納車前でナンバー無し、または試走不可
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実走確認ができないため、基本は計測・設計値に基づく対応
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主として「下げ幅(車高/シート高の方向性)」を到達点として扱います
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登録後、必要に応じて追加調整が発生する場合があります(任意)
※試走は、法令遵守と安全配慮の範囲で行います。
※保管・移動・試走を含む取り扱いは、リスクゼロではありません。事前に取り扱い条件(鍵・保管方法・試走範囲等)を合意した上で進行します。
5. 概算費用の目安(レンジ提示)
費用は、狙う内容(LTD〜LGN相当の方向性)と検証範囲で大きく変動します。
目安としては以下のレンジでご案内します。
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例外入庫(ローダウン/整合設計を含む):概ね 30〜100万円レンジ
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内容によっては、サスペンション単体対応へ切り替える方が合理的な場合があります
※具体額は「狙いの下げ幅」「用途」「体重・積載」「症状」「現物状態」を整理後に提示します。
※別途、消費税・送料・外注費等が発生する場合があります。
※値引きを前提とした運用は行っていません。
6. 受け入れできない(または単体対応へ切替)ケース
品質担保のため、次に該当する場合は例外入庫を行いません(または単体へ切替)。
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短納期指定/日付指定(例:今週中、車検が近いので優先 等)
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目的が「とにかく安く」「とにかく早く」になっている
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症状・用途が整理できず、検証条件も受け入れられない
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試走不可なのに「走りの質まで保証」を求める
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仕様決定の主導権がSGF側に置けない(工程が成立しない)
7. ご相談の進め方(Step 0 → Step 1)
Step 0:適合可否の判定(無料)
「例外入庫が必要な案件か/単体で足りるか」を判定します。
長文相談・雑談の往復は行わず、必要情報をもとに短く判断します。
(回答は「対応可否/追加で必要な情報/単体切替の提案」まで)
Step 1:進行(有料/正式見積)
方針と条件が合致した場合のみ進行します。
(内容・工程・納期目安・概算レンジ → 条件合意 → 入庫調整)
※Step1は設計・検証が伴うため有料となります(詳細は案件ごとに提示)。
8. 事前にいただきたい情報(コピペ用)
LINEまたはメールで、以下をそのままお送りください。
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車種/年式:
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走行距離:
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体重:
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用途(街乗り/ツーリング/峠/サーキット体験/その他):
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現状の不満(言語化できなくてもOKです):
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サス履歴(O/H時期、社外化、ローダウン歴等):
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ナンバー有無:
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試走許可:可/不可
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希望(足つきの到達点、優先順位):
9. 適用範囲(対象車種)
本ガイドラインの「車両預かり(例外入庫)」は二輪車を対象とします。
四輪については、従来通り ショック単体のみの受注を基本とします。
10. 連絡先(SGF)
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電話:090-3316-5306
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LINE:@llv7594i
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メール:sgf@sgfacendo.com
※作業中は電話に出られない場合があります。LINEまたはメールを推奨します。
免責(メーカー保証)
※メーカー保証に関しては取り扱い店、ディーラーにより対応が異なるため、購入店またはお取引のある店舗へご確認ください。
※お預かり時に「車両取り扱い条件(保管・移動・試走範囲)」の確認を行い、合意後に着手します。