近畿スポーツランドでライダーからヒアリング
先週の関西出張では近畿スポーツランドを訪ねました。
初めて訪れましたが、かなり広くて私も走ってみたくなりました。さらにエントリー台数も多く当日は賑わっていました。
さて、本題ですが開発が一段落したリニアスプリングですが、現場でライダーの印象を確認出来ました。
こちらは藤田さん
概ねストローク初期から安定した反力を得られ、二次曲線的な動きがなく、特に進入で安定感があり曲げやすいとのことでした。反面、アクセルを開けたときの蹴り出しが若干弱いとも指摘があり、元来バネで解決すべき問題では無いかもしれませんが、近く試作品を作って試してみたいですね。
こちらはWPに使っている事例。
面白いことにTTx勢とは印象が真逆の指摘がありました。ギャップ等でやや跳ねると。それでもこれまで使ってきたバネよりも扱いやすく、継続して使用となりました。
埜口洋歩さんと直希さんの二人も使っています。
レートやイニシャル量はライダーにより当然変化します。NSRの直希さんは20.5Kでプリ多め。
洋歩さんはNSFでバネは21Kでプリ少なめ。
ライダーから話を聞くと改善点が次々と浮かんできます。年内には新しい部品を作りフロントでもたらしい方向性を模索します。
リアのリニアスプリングは現在19.5Kと21Kの在庫があります。次回製作は20Kとし、ラインナップは20Kと21Kに絞り込みます。
試してみたい方は貸出は無料です。是非使ってみて下さい。