総合3位、クラス2位。
日曜日の菅生でのレースは、JP250総合3位、インターナショナルクラス2位でした。
ライダーの実力は1位も十分狙えるのですが、車を詰め切れませんでした。データ不足やテスト不足など、言い訳をすれば枚挙に暇がありませんが、全日本の菅生では優勝できる車体を提供できるチーム力があると信じ、残りひと月を戦闘力向上に費やし過ごします。
サスセットに大きな問題はなく、タイムも悪くなくレース中のファステストラップを記録し、順位と合わせ最低限の結果は残せたと思います。全日本は更なる激戦が簡単に想像できますので、今回の仕様をベースセットに据え、次回の走行では思い切った方向に振る提案をチームにするつもりです。
前戦の筑波でも実力は十分感じていましたが、今回の菅生でもそのすごさを見せつけられました。練習走行から他を威嚇し、レース前から戦いが始まっている事を他に知らしめていました。こちらも良い勉強になり、56Racingのライダーにもその姿勢を伝えます。
もう一人のレギュラーライダー、桜井芽衣選手は練習中の怪我で参戦できませんでしたが、日曜日にピットに現れチームを華やかにしてくれました。しかし、それだけでなくスプロケットの選択、レース戦術の方向にも良い影響を与え、上着を忘れそうになりながら帰路についていました。
今回も千葉や東京から観戦にお越しくださった方々が居り、どこへ行っても知った顔があるのは安心します。スポンサーの各会社や応援にお越し下さるお客様には、感謝の思いが募るばかりです。
次戦の都合の前に、56Racingが筑波選手権を戦いますので、先ずはそちらでも優勝を狙い菅生へ乗り込みたいと思います。