国会図書館へ資料を探しに行く
このブログは徐々に書き足して行くつもりですが、先ずは枕から。
動画で色々と話していると、どうしてもその根拠となる理論的背景が必要になります。二輪車の一般向けに優しく記された工学書もありますが、その書物の参考資料(いわいる原点、一次資料)に当たるのも重要と考え、国会図書館へ行き、閲覧しプリントアウトして持って帰りました。
私は中卒の上に中学一年で数学を諦めたのですが、好きで相対性理論や宇宙に関する本を読んでいました。音楽理論もその土台に数学的要素が必要となるため、断片的ではあれ少しは触れる機会がありました。
しかしその程度では二輪車の幾何学に必要な数式を理解する事は叶いません。そこで従業員に理科大の数学科出身の小野寺君が居るのを良いことに、彼に資料を読み解くのを依頼しました。彼曰く、ジオメトリは専門外である上に苦手分野だそうです。
彼にある程度は解説を頼んだとはいえ、自分でも三角関数を学ぼうと調べると、その前にまず√(ルート)がなんたるかを知る必要があり、素因数分解も必要だとなりました。
中学の頃の私は数学に代入や文字が出てくるのが理解できませんでした。数学なのだから数字で示せば良いのに、なぜアルファベット(ラテン語)なのか?と不可解に思いその理解を諦めた訳です。
しかし年齢を重ね「そう言うこともある」といったような寛容さを身につけると、数学の理解も割と容易に進み中学の頃には理解できなかった√がすんなり頭に入ります。
そのようなわけで、最初に初等数学を少しづつ学び、小野寺君や友人からも教えてもらいながら、二輪車の幾何学に挑戦してみようと試みる42歳と8ヶ月(風の大地の沖田のように)の私です。
次回はまた、当ブログの下に続けて書いてゆくつもりです(学習意欲が続けば)。
令和4年7月記す