穴の空いた倒立フォークのインナーチューブを直す

以前の記事で取り上げた、倒立フォークのブラケット締め込みのネジ部分に空いた穴を塞ぐ修理が完成しました。

溶接で塞ぐのは難しい(薄肉のため)のですが、無事に塞がり、そこにネジを切り直します。

ねじ切り修正は機械の仕組み次第で難しい場合もありますが、当社が所有する滝沢のTALシリーズは比較的用意にその作業が可能なため、問題なく仕上がりました。

もしインナ先端のネジ部分に穴を開けてしまった場合は、一度相談いただければ修復できる可能性もありますので、困った時には連絡してください。

修正済みのインナ先端、ネジ部分。

しかし、一番安全なのはブラケットの分解組み付け作業を経験の多い専門店に依頼することです。そうすれば問題を回避する可能性も高まりますし、自分で責任を負う事もありません。

ブラケットの分解組み付けは一台分で25,600円(送料、税別)です。

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