JP250へ向けて
週末は鈴鹿サーキットで、CBR300のJP250仕様のテストを行いました。
56レーシングとのドリームカップで得たデータと、昨年の筑波TTで得られた実戦経験をもとに、減衰とスプリングレートを決め、鈴鹿に持ち込みました。
落としどころはわかっているのですが、あえてかけ離れたばね定数を選び、走ってもらったところ、問題なく走行できたので、良い情報を得られました。今後は筑波と鈴鹿を軸に、全日本のコースに合わせて参ります。
R25のテストは茂木で行っていました。こちらはチームサポートではなく、ライダーの個人サポートで、チームとライダーとメカニックを信用できるので、ダンパー単体を渡して、一切をお願いしてあります。こちらはライダーの希望を造り込む形でのサポートです。
今回の茂木テストで自己ベストを更新し、かなり良いタイムなので、手伝う身としては力が入ります。
CBR300はFGの最高峰モデルFFX31(TTx構造)を2台。
R25はFQT31と呼ぶ、旧来の46シリンダーとリザーブタンクをホースで連結したモデルを2台サポートいたします。