ビューエルのクアンタム
大型中古買取店の販売店舗からの依頼で、ビューエルのクアンタムを作業致しました。
店員さんの個人車両のサスペンションです。
クアンタムはインチとミリが混同した造りです。過去にいちどシャフトを作り直した事がありますが、今回は再メッキで対応しまいた。
同社のカタログを見ると、セカンダリーピストンがあるので低圧ガスを採用できると説明しています。スプリングレートと減衰の設定がとても個性的なメーカーというのが、私見です。四輪から始まったメーカーに見られる造りを継承した、面白い構造です。
※2024年現在、作業の標準化、Quantum本社への交渉により部品供給が可能となりました。