シムとピストンの洗浄を完全オペレーション化達成
減衰を発生する要の洗浄オペレーション化
弊社では、ピストンとシムの洗浄において自動化とオペレーション業務への転換を進めており、3月から開始したこの取り組みが大きな成果を上げています。これまでは人の手を入れなければ綺麗に洗浄できなかった部品の洗浄が、自動化により安定した品質で行えるようになりました。
洗浄自動化の背景と課題
今回の題材であるFerrari F355のピストンとシム(456GTなども同様)は、複雑な構造と高い精度が求められるため、洗浄作業には特別な注意が必要です。従来の手作業では、どうしても品質のばらつきが生じていました。特に、部品が入り混じるピストンとシムの洗浄は、細部まできれいにするためには熟練した技術者の手作業が欠かせませんでした。
この問題を解決するため、弊社では新しい機材の開発に挑みました。特に洗浄メディアの選定には細心の注意を払い、検証を重ねて最適な方法を見つけ出しました。
自動化とオペレーション化の成果
約3か月の検証期間を経て、完全なオペレーション化を達成することができました。これにより、以下のようなメリットが得られています。
- 品質の安定化: 自動化により、手作業に伴うばらつきを排除し、常に一定の品質を保つことが可能になりました。これにより、お客様に安定した性能を提供できるようになりました。
- 効率化: 洗浄作業の自動化により、作業効率が大幅に向上しました。これにより、納期の短縮やコスト削減が実現できました。
- 高精度な洗浄: 新しい機材と洗浄メディアの組み合わせにより、手作業では難しかった細部までの洗浄が可能となりました。
プレミアムラインの提供
自動化による洗浄で十分な性能を確保していますが、特別な依頼には「プレミアムライン」をご用意しております。プレミアムラインでは、手作業と目視による追加のチェックを行い、さらなる高品質を追求します。
弊社への相談をお待ちしております
高品位なオーバーホール(O/H)をお求めの方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。自動化とオペレーション化による安定した品質と性能を実感していただけると確信しております。
お問い合わせは、弊社のホームページのお問い合わせフォーム、またはX(Twitter)やInstagramのダイレクトメッセージからご連絡ください。迅速かつ丁寧に対応させていただきます。
まとめ
- 3月から始めた自動化とオペレーション化が達成
- Ferrari F355のピストンとシムの洗浄における品質の安定化
- 新しい機材と洗浄メディアの選定により、手作業以上の精度を実現
- プレミアムラインの提供により、さらに高い品質を追求
- お問い合わせはホームページやSNSのDMから
品質と効率を両立させた弊社の洗浄サービスで、愛車の性能を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。ぜひ一度ご相談ください。