F900XRの足つき改善！身長160cmでもしっかり支えられるローダウン
身長160cmのライダーも安心！BMW F900XRローダウンで足つきの幅改善と、快適なハンドリングを実現
「憧れのBMW F900XRに乗りたいけれど、足つきが不安…」そんな悩みを抱えるライダーへ、朗報です。
先日、身長160cm前後のライダーからBMW F900XRのローダウンをご依頼いただきました。両足のつま先がなんとか届く状態から、安心して乗れる状態へ。その全貌をレポートします。
1. 4cmダウンがF900XRにはベスト
車検も考慮し、シート高で4cmのローダウンを実施。F900XRはサスペンションストロークが長いため、4～6cmのローダウンが街乗りから峠道まで最高の乗り心地を実現します。
モデルは私で、身長は165㎝です。
2. 純正サスペンションの問題点
- フロント：バネが柔らかく、動きが大きいため前下がりになり、ブレーキング時に過度に沈み込み安定感を欠く
- リア：バネが硬く、小柄なライダーでは沈み込みが不足し、荷重がかかりにくくなる
これらの問題を解決するため、ローダウンと同時にスプリング交換と姿勢変更を行いました。
3. スプリング交換と姿勢変更
- フロント：街乗りに最適な硬さのバネへ交換
- リア：部品の配置を測定し、最適なバネ定数へ交換
- フロントフォークの突き出し量を調整し、全体のバランスを最適化
4. ローダウンの効果
- 足つきの改善: 両足がしっかりと地面につくようになり、安心感が向上
- ハンドリングの向上: 前後サスペンションのバランスが最適化され、滑らかなハンドリングを実現
- 乗り心地の向上: 路面の凹凸をいなし、快適な乗り心地を提供
- サイドスタンドの最適化: ローダウンにより、サイドスタンドの傾きがちょうど良い状態に
5. ライダーの感想
納車時、ライダーは「狙い通りの下がり方、足の着き方に大変満足」と大変喜んでいました。
6. ローダウンの注意点
- 下げ幅は最大8～10cm可能ですが、構造変更が必要
- シート高4cm以上のローダウンは、別途構造変更手数料が必要
- 今回はサイドスタンド加工不要、費用は税込26万円
7. まとめ
今回のローダウンで、BMW F900XRは街乗りからツーリングまで楽しめる、最高のバイクへと生まれ変わりました。足つきに不安を感じていたライダーも、安心してF900XRを楽しめるようになったのです。
ローダウンに関するご相談は、お気軽にSGFまでお問い合わせください。
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関連情報
- 過去のローダウン事例：[過去の関連ブログ記事へのリンク]
- 製品情報ページ：LGNについて
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※ 4cmのローダウンは車検適合範囲内であり、手続き不要です。ただし、6cm以上のローダウンを希望される場合は、構造変更申請が必要になります。弊社では構造変更手続きのサポートも行っておりますので、ご希望の方はご相談ください
