CB1300のSPとSTD、どちらを選ぶ?に対する判断材料
CB1300 SUPER FOUR/SUPER BOL D’OR のファイナルエディションを「SP にするか、STD にするか」
その二択で頭を悩ませている方に向け、私なりの考えを動画で公開したところ、わずか半日で予想以上の再生ペースになりました。6 月 30 日で注文受付が締め切られるとあって、最後の決断材料を求める声が多いのだと実感します。
動画の結論を先にまとめれば――
完成度とコストのバランスを取るなら SP、自由に味付けを楽しむなら STD。ただし、この二行で片付けられない深みが CB1300 にはあります。というのも当店では、SP/STD のどちらを選んでもローダウンを含む足まわりの手直しで「乗り味をもう一段階上げる」提案が可能だからです。
たとえば SP をそのまま楽しむ場合でも、LTD で 30 mm 落として足つきを良くし、減衰を微調整して“しっとり”させるだけで、ワインディングがいっそう軽快になります。逆に STD を選び、フロントに LGN、リアに LTD を組み合わせる「LAT 仕様」に仕立てれば、コストを抑えながら SP に匹敵する一体感を得られる。LTD はローダウンだけでなくハンドリングも引き締める“二刀流”のメニューなので、STD を「自分色に育てる」には打ってつけです。
これらの手法を前提にすると、購入前に迷っている方にはこんな指針をお勧めしています。
まず SP を検討しているなら、純正の高完成度を土台に「足つきと快適性をあと少し煮詰める」と発想してみる。
STD で予算を抑えたいなら、ローダウンやサスペンション換装を“セット”で考え、仕上がりのイメージを先に描く。
いずれを選んでも、「買ったあとにどこまで詰めるか」を想像しながら決めれば後悔は少ないものです。もし判断に迷うようなら、購入前でも購入後でも気兼ねなくご相談ください。足つき、ハンドリング、ロングツーリングの快適性――求める走りの方向に合わせて最適なプランをご提案します。
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