BMW M1000RR 2025年型のローダウンを開始 セッティングについても考察

M 1000 RR(2025)ローダウン計画 – 速報

1.依頼の概要

2025 年モデルの M 1000 RR に 約 20〜30 mm のローダウン を実施します。旧型と車体構成が大きく変わらないため、従来データをベースに

  • LGN 手法によるメカニカルな下げ幅確保
  • 純正リンクの高さ調整
  • 前後スプリング交換で“設定荷重”を最適化

──この 3 点を軸に 街乗り快適性と足つき性を両立させる狙いです。


2.ノーマルにまたがり分かった課題

項目 純正状態の印象
リアサス 体重 70 kg でも沈み込みがほぼ無く “動かない”
シート周り 高さ+幅広形状で 両足は完全に浮く。片足でもつま先接地
街乗り快適性 サスが硬く、低速ギャップで突き上げを感じるはず

※足つき状況は動画でご確認ください。


3.ローダウン方針

  1. LGN ローダウン(-20〜30 mm)
    • 機械的にストロークを確保しながらシート高を下げる
  2. リンク高さの微調整
    • 純正機構を活かし「乗り味を崩さない最適点」を探る
  3. バネレート再設定
    • 前後スプリングを体格・用途に合わせて変更
    • イニシャル&減衰を“動くサス”へリセット

 


4.今後のコンテンツ

公開予定 内容
ブログ① ノーマル試乗インプレ・詳細データ
ブログ②/動画 ローダウン作業工程・セッティング論
最終レポート 変更後の足つき・街乗り&ワインディング比較

お問い合わせ・無料相談

「自分の M 1000 RR も同じ下げ幅でいける?」
「サーキット用に 10 mm だけ下げたい」
など、個別のご質問はお気軽にどうぞ。

足つきと走行性能を両立させるローダウン──興味のある方は早めにご相談ください。

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