部品の耐荷重検査、耐久試験

ローダウン部品の耐荷重・耐久試験 ― 信頼性の裏付け

リード文

ローダウンは「ただ下げる」だけではありません。
弊社では製作したローダウン部品について、実走行を想定した耐荷重試験・耐久試験を実施し、安全性と剛性を確認しています。


耐荷重・耐久試験の内容

  • 耐荷重試験
    求められる最大荷重の 2倍 の力を一発で加え、破断の可能性を確認します。
  • 耐久試験
    最大荷重の 2倍を10分間継続 してかけ続け、長時間負荷による変形や疲労が発生しないかを検証します。

この2つの試験をクリアすることで、長期使用でも安心して乗れる品質を確保しています。


スプリングと座面の重要性

ローダウン部品の性能はスプリングとの相性にも大きく左右されます。
特に重要なのが、バネの 座面形状(上下の組付け部分)

  • 平面がしっかり出ていないと、力が横に逃げてしまう
  • 反力の立ち上がりが乱れ、安定した挙動にならない

形状と材質は見過ごされがちですが、走行フィールを大きく左右する要素です。


軽量化よりも剛性を優先

弊社では10年、20年先を見据えた設計を重視しています。

  • 基本はステンレス素材を使用(高い耐久性・変形しにくい)
  • 必要に応じてアルミや樹脂も使用(適材適所の設計)

構造的に大きな力がかかる箇所では、軽量化よりも剛性と耐久性を優先しています。


お問い合わせ(CTA)

ローダウンに車種制限はありません。
下げ幅の大小はあっても、「できない」ローダウンはありません
一度、ご相談ください。


※メーカー保証については販売店・ディーラーにより対応が異なるため、購入店またはお取引先にご確認ください。

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