現状の納期や作業内容について

10月以降、O/Hのご依頼が急増しています

10月に入ってから、サスペンションO/H(オーバーホール)のご依頼が一気に増え、現在やや立て込んだ状態が続いています。
ここまで継続してご依頼をお寄せくださっているお客様には、改めて感謝を申し上げます。一台一台の履歴や使われ方を想像しながら分解していると、「よくここまで走ってくれたな」という感慨と同時に、「次の数年も気持ちよく走れるように仕上げたい」という気持ちが強くなります。

ローダウンのご相談も順調に増加

O/Hと並行して、ローダウンのご相談・ご依頼も順調に増えています。
大型車からミドルクラス、さらには原付二種クラスまで、車種も用途もさまざまですが、共通しているのは「安心して乗りたい」「せっかくのバイクをもっと楽しみたい」という思いです。LGNやLTDといったメニュー名はありますが、実際の作業はあくまで一台ごとのオーダーメイドであり、その車両と乗り手にとって自然なバランスになるよう、時間をかけて組み立てています。

フェラーリ/ランボルギーニ案件の状況

11月に入り、四輪側ではランボルギーニとフェラーリ関連のご依頼も立て続けに入っています。
ランボルギーニではアヴェンタドール、ムルシエラゴが数台。フェラーリではポルトフィーノ、456GT、GTC4 Lussoなど、BWIやKONIをはじめとした各種ショックのO/Hや点検依頼が重なっている状況です。いずれも構造・制御ともに高度なサスペンションであり、分解前の確認から組み上げ後のチェックまで、どうしても通常のダンパーより工数を要します。

11月中の通常O/Hについて

このように全体としては立て込んでおりますが、11月いっぱいについては、国産車や一般的な二輪・四輪の「通常のO/H」であれば、今のところ大きな問題なく対応が可能な状況です。
部品の入手性や状態によって前後はしますが、従来どおりの納期感でお預かりできる案件も多く、大きくお待たせするケースはまだ限られています。

フェラーリ/ランボルギーニ系・ローダウンの受付時期

一方で、フェラーリ/ランボルギーニ系のショックO/H、およびローダウン関連の作業については、11月時点で既に作業枠が詰まっている状況です。
新規にご依頼いただく場合、実作業に着手できるのは 12月第2週以降 を目安としております。
電子制御ダンパーや磁性流体ダンパー、また大幅ローダウンを含む案件は、安全性と再現性を確保するため、どうしても時間を区切って集中的に行う必要があります。そのため、すでにお預かりしている案件を優先しつつ、新規分は少し先の枠で受けさせていただいております。

納期・見積もりのご相談について

「今依頼すると、いつ頃仕上がるのか」「自分の車種はどのくらいの費用と期間を見ておけばいいのか」といったご質問があれば、遠慮なくお問い合わせください。
O/H・ローダウンともに、車種・状態・ご希望内容によって納期と費用は大きく変わりますので、メールやお電話、LINEで概要をお知らせいただければ、現時点での目安をできる限り正直にお伝えいたします。

フェラーリ/ランボルギーニのショックO/Hについては、基本的にお付き合いのある修理工場様・販売店様を通じてのご依頼・お見積もり対応となりますが、
「そもそもこの車種は対応可能か」「BWIなのかKONIなのか」といった技術的なご質問や納期の目安については、エンドユーザー様からの直接のお問い合わせにも対応いたします。


お問い合わせは下記よりお願いいたします。

電話番号:090-3316-5306
LINE ID:@llv7594i
問い合わせフォーム:https://sgfacendo.com/contact/

※ローダウンに関しては、メーカー保証の取り扱いがディーラーや販売店ごとに異なります。必ず購入店またはお取引のある店舗にご確認ください。

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