スバル・レガシー
兄からレガシーの乗り味を確認してほしいと言われ、試乗しました。
負荷を掛けずに走るとフワフワしている印象で、前後ともオーバーハングが重そうな動きをします。コーナーなどで負荷を掛けるとサスペンションが沈み安定し、スポーティーな雰囲気も出てきます。
「ギャップの逃がし方とストロークエンドのしっかり感が純正のようだが、まあいいかな。自分の好みではないけれど」と思い、タイアの隙間からダンパーを確認したところ、ノーマルのままでした。てっきり先日造ったビルシュタインに変えてあるから試乗を頼まれたのかと、勘違いしました。
この車体の特筆すべき点は、ピッチングセンターが前席近くにある点でした。ハードに攻め込むと分かりませんが、20~30キロ程度ならば、かなり良い場所に瞬間中心があるようです。