【例外枠】車両預かり「Shimbo Special」概要(受入条件・進め方・費用レンジ)(12 views)
【Shimbo Special】18年落ちのCBR1000RR(SC59)を「あと10年楽しめる基準」へ仕立て直す
(車両預かり:例外受託の事例)

まず結論:2026年4月以降は「単体対応」が原則。例外は“品質担保”が必要な車両のみ
SGFは2026年4月1日以降、作業の中心を サスペンション単体(ショック/フォーク) での対応へ移行します。
理由は明確で、品質を一定に保ちつつ、納期のブレと現場負荷を最小化するためです。
ただし、車両がある状態でないと品質担保が難しい案件は存在します。
そのため条件を満たす車両に限り、**月1台程度を上限に「Shimbo Special(車両受託の例外枠)」**としてお預かりします。
※Shimbo Specialは、工程と判断の主導権をSGF側に置くことで品質を担保する「例外枠」です(部分最適の寄せ集めは行いません)。
今回の相談:SC59を「買い替え/増車」ではなく“仕立て直し”で判断できるか
今回の依頼車両は CBR1000RR SC59。
オーナー様の相談はシンプルで、**「買い替え・増車も考えているが、新車から乗ってきた18年落ちのSC59を、どの程度のメンテナンスで成立させるべきか」**というものでした。
走行距離は20,000km強で突出して多いわけではありません。
一方、18年という年数の車両では、ゴム部品・油脂類・摺動部・制動系・駆動系などの劣化が “総合的に積み上がる” ため、部分最適の延命より 全体整合を取り直す価値が高い個体があります。
なぜこのSC59が「Shimbo Special」の対象になるのか
結論から言うと、このSC59は “サス単体のO/Hだけ綺麗にやっても、狙い精度が落ちる” タイプでした。
年式が古い車両では、足回り単体だけでなく、制動・駆動・タイヤ・操作系の抵抗/ガタまで含めて 「車体としての基準(基礎性能)」 を取り戻さないと、最終的な安心感が成立しにくいからです。
逆に、以下の目的であればShimbo Specialの対象にはなりません。
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「安く延命だけしたい」
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「一部だけ直して、あとは様子見」
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「短納期で仕上げてほしい」
Shimbo Specialは“作業の寄せ集め”ではなく、結果(整合)を短い工程で出すための枠として運用します。

何をやるのか:作業を“目的”で3ブロックに束ねる
作業内容は多岐にわたりますが、羅列すると「何でも屋」に見えます。
SGFとしての価値が伝わるよう、目的で整理します。
1)足回りの基準化(安心感の土台)
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前後サスペンションのオーバーホール
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サスペンションセッティング(前後バランス/初期作動/抵抗要因/姿勢の整理)
2)安全と信頼性の回復(止まる・曲がるの再現性)
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ブレーキのメンテナンス
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タイヤ交換(状態と目的に応じて必要最小限)
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車検整備(法定点検を含む基礎整備)
3)駆動と操作系のノイズ除去(走りの雑味を減らす)
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チェーン/スプロケット交換
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ライディングに関わる細部部品の交換(必要最小限)
※内容により、作業はSGFの管理下で適切な工程に分解して進行します(品質と納期の安定を優先します)。
※工程は分解して進行しますが、最終的な仕上げ判断と検証はSGFが責任を持って行います。

費用:基準化にはコストがかかる(概算レンジの提示)
Shimbo Specialは、足回りだけでなく制動・駆動・車検整備まで含めて “車体の基準”を作り直すため、費用は依頼内容と車両状態で大きく変動します。
目安としての概算レンジは 20万円〜100万円程度です。
重要なのは「安くまとめる」ことではなく、10年単位で安心して楽しめる基準に戻るかです。
結果が出ない範囲で安くまとめる提案はしません。
※税込/税別は、正式見積の段階で明示します。
費用が大きく上下する主な理由(作業範囲が車両ごとに異なるため)
Shimbo Specialは「前後ショックのO/H」だけで完結するとは限りません。
車両の状態と狙う到達点(安全性・整合・信頼性)によって、必要な作業範囲が変わるため、費用は上下します。
費用変動の主な要因は、以下の追加作業の有無です。
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サスペンション領域
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前後ショック/フロントフォークのO/H範囲
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スプリング交換(レート・自由長・へたり補正)
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ショック本体交換(状態・仕様・部品供給状況による)
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車体メンテナンス領域(エンジン以外)
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制動系(例:キャリパー、マスター、フルード、シール類)
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駆動系(例:チェーン/スプロケット)
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操作系・ゴム部品・消耗部品の交換(必要最小限)、スロットルワイヤーなど
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足回り・消耗品
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タイヤ交換(安全性・挙動の安定に直結するため、状態次第で必須)
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法定点検・継続検査
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車検整備の範囲(消耗品・要整備箇所の有無で変動)
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※概算レンジはあくまで目安です。最終金額は、方針(狙い)と工程(実施範囲)を整理した上で確定します。
試走の扱い(担保範囲を明文化)
Shimbo Specialの品質担保で重要なのが 試走の可否と範囲です。試走できるかどうかで、仕上げの到達点が変わります。
1. 試走が可能な車両(推奨)
前後バランス・姿勢・初期作動まで含めて、最終合わせ(詰め)が可能です。
試走距離は、お客様の希望と車両状態に応じて 最短の確認走行〜必要に応じた長距離(ツーリング相当) まで設定します。
2. 試走ができない車両(車検切れ・不動など)
計測・設計値に基づく対応が中心となり、実走による最終合わせはできません。
※試走は安全とルールを優先し、車両状態と条件を確認した上で、合意した範囲で実施します。
※試走不可の状態で「走りの質まで保証」を求める場合はお受けできません。
【重要】予算枠方式で進める理由(見積の往復を減らし、実務へコストを振る)
複合的な作業で、部品一つひとつの事前見積確認を重ねると、連絡だけで時間とコストが膨らみます。
そこでShimbo Specialでは、「予算枠」方式を採用します。
予算枠ルール(誤解ゼロ版)
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事前に予算枠(例:50万/60万/70万など)を合意し、枠内はSGF判断で進行します。
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ただし、作業中に上限を超える可能性が出た時点で、必ず作業を止めてご連絡し、お客様の承認後にのみ再開します。
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追加連絡の刻みは案件により 5万円単位/10万円単位のいずれかで運用します(事前に合意します)。
※予算枠は「事前承認済みの範囲」を明確にするための運用です。枠内であっても、目的に不要な交換は行いません。
タイヤについて(相談窓口化を防ぐためのルール)
タイヤは“土台”で、体感にも安全にも影響が大きい一方、銘柄相談だけが独立して増えると、ミスマッチが増えます。
そのため運用を固定します。
※タイヤ銘柄の個別相談は原則行いません(当社作業に含めて進行する場合に限り、全体整合の一部として判断します)。
Shimbo Specialをお受けできない(または単体対応へ切替)ケース
品質担保のため、次に該当する場合はShimbo Special(車両預かり例外枠)を行いません。
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短納期指定/日付指定(例:今週中、車検が近いので優先してほしい 等)
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目的が「とにかく安く」「とにかく早く」になっている
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一部だけの対症療法を希望している(全体整合に同意できない)
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試走不可なのに「走りの質まで保証」を求める
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仕様決定の主導権をSGF側に置けない(工程が成立しない)
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事前情報(写真・現状・使用状況)の提出に協力できない
相談の入口:まずは“対象かどうか”を短く判定します
Shimbo Specialは例外枠のため、まずは 「車両預かりが必要か/単体対応で足りるか」 を判定します。
長文相談の往復を避けるため、LINEまたはメールに、以下テンプレをそのまま送ってください。
送っていただきたい情報(コピペ用)
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車種/年式:
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走行距離:
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体重(装備込み):
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用途(街乗り/ツーリング/峠/サーキット体験/その他):
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現状の不満(具体的に):
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サス履歴(O/H時期、社外化、ローダウン歴等):
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予算枠(例:50万/60万/70万):
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希望納期(幅で):
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写真(全体/タイヤ/チェーン周り/ブレーキ周り):
連絡先(SGF)
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電話:090-3316-5306
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LINE:@llv7594i
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メール:sgf@sgfacendo.com
- HP:問合せフォーム
※作業中は電話に出られない場合があります。記録に残る LINEまたはメールを推奨します。
※メーカー保証に関しては取り扱い店、ディーラーにより対応が異なるため、購入店またはお取引のある店舗へご確認ください。
