ZX-10Rのセッティングが進む
キャンペーンで入庫したZX-10Rですが、こちらも前後サスのオーバーホールを終え、セッティング作業に移りました。
一度は完成してから問題が露見し、内部変更に迫られ再度組み直しての試乗です。前後とも狙った通りの大きな動きが出来るようになりました。純正状態だとスプリングが硬すぎあまりストロークさせられない為、交換しました。
この車両はスーパースポーツだけあり、フルアジャスタブルのサスペンションがついているので、かなり細かい狙いをつけられます。今日は路面もあまりよくなかったので、9割程度の仕上げに留めておきました。天候が回復しだい、狙いどころに落とし込んでゆきます。
エンジンはトルクもあり、サスを上手くまとめればかなり楽しくなります。今年の2月に車体メンテを行った10Rの初型も同様ですが、特にリアのスプリングが硬すぎるようです。成人男性が街乗りをするならば、7K位でも十分なしっかり感があります。社外品はおおむね9K位なので、街乗りには硬すぎるようです。
最後の仕上げセッティングが今から楽しみです。